重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
肩甲骨を使って軌跡を描く
しつこくしつこく書いているので
このコラムを読んで下さる方の多くは
腕を使う時に
先端から使うと肩甲骨が持ち上がり、
肩ごと持ち上がってしまいやすいことをご存知だと思いますが
初めて読まれる方は
「肩を上げずに腕を動かす肩甲骨下の支点」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/38075/
「肩甲骨の位置をとどめて肩を上げずに腕を使う」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/36658/
「肩甲骨から腕へのエネルギーの流れ」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/36107/
などのコラムにも詳しく書かれていますので
参考になさって下さい。
肩甲骨の下から繰り出して使っていても腕の付け根が固くなって
動かしにくかったり、支点が感じられなかったりで
結局、楽には使えていない人もいます。
やはり「動かす」と言う意識が、目に見えて動いている先の方に
とらわれやすいからだと思います。
「軌跡」を描くのは指の先端ではなく
根本の肩甲骨下です。
いろいろやってみたけれど、なかなか実感できない人は
肩甲骨自体をよく動かしてみて下さい。
意識して動かさないでいると固くなり詰まってしまう
肩甲骨周り。
しっかり動かしてみて、骨の位置を認識できるように
自分の体と仲良くなりましょう。
「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細
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