ごく自然なごく当たり前のこと  うまさきせつこのボディコントロール

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テーマ:心と体にいいこと

ごく自然なごく当たり前のこと




昨日はフィギュアスケートの可愛い女の子のパーソナルレッスン。
まだ3回目だけれど、毎日体のことを意識して考えているのが伺えて
いい感じ。
ここでやっているのは難しいことはひとつもなし。
ごく当たり前のことしかしていない。
自分で体が向くように誘導してあげて、「こうすると、詰まらないで長く伸びていくよ」
「そうすると、太~くてがっしりの脚になっちゃうけど、いい?」
「いや~!」
「だよね(笑) 同じことでもこうすると大丈夫」

「リンクに初めに滑りだす時はどうするの?」
脚を上げようとして、軸足を上から下しているので
「後ろの足から前の脚を送り出すと、すーっと滑るよね?」
坐骨からの脚の送り出しを教えると、すぐに覚えて、腿に力を入れずに
とても低い姿勢でも大丈夫になった。
脚を上げようとすると、「脚を上げる」ということに神経が集中して
他の部分はどうでもよくなってしまう。
脚も体幹の延長という感覚で、体が覚えていくには時間がかかるけれど
怪我をしない、自然で強い体ができていく。

体が本来行きたい方向に体を向けてあげる。
体の声を聞いてあげる、というシンプルなことをしているだけだが
たった3回でも、変化が如実にわかる。
体にとっては自然な無理のないことだからだと思う。
「こんなに高く脚が上がったのは初めて!」と
嬉しそうに帰っていく。
脚を上げてるんじゃなくて、伸びる方向に伸ばしただけだよ。
でも体が喜ぶことができたね。

誰だって、目標を持っている人には無限の可能性がある。
自分の体のことを自分の体なのに知らない、
一生懸命だけど、体を感じることができなかったり
どうしたら無理なく使えるかを知らないだけである。
子供は大人よりも自然に近い。
大人だって変わっていくのだから。
どんなふうになってくれるかが、とっても楽しみ。

「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細
うまさきせつこモダンバレエ研究所 新ホームページ
ブログ せつこのゆったり自分コントロール

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専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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