股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
脇から坐骨のエネルギーの流れ
昨日のコラムでは「脇と坐骨の連動」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/37210/
について書きましたが
今日はそのエネルギーの流れについて書いてみます。
椅子に座ると体幹の骨の位置が意識しやすくなります。
坐骨が点でなく、脚の前の付け根と面を作った状態で「体幹の底」として
しっかりまっすぐ座れるので、体幹のあるべき骨の位置は整いやすくなります。
回し下げられた肩甲骨から脇を繰り出すと、自然に反対側の脇も背骨に寄せられ
その背骨から、繰り出した脇とは反対側の坐骨を通って、太腿の裏側、膝方向に波及します。
「体幹の底」からつながり延長された坐骨~膝は、何の意識もなければ
ただの重い脚ですが、エネルギーのつながりができれば
更につながって軽く伸ばされ、膝下に添え木ができたように軽く上がります。
体幹からのつながりのある脚や腕は負担がなく軽いのです。
更なる展開については、はまた次のコラムで。
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