重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
肩甲骨から腕へのエネルギーの流れ
アン・バー(手を下に下し、軽く丸を作った状態)の位置の時、
前面から背中の方に肩甲骨を回し下げるようにする。
肘は下に軽く引っ張る。緑色のラインは胸を出す訳ではなく、肩甲骨を小さく繰り出すようにすると
肩甲骨の始点がイメージでき、あらゆる動きの意識付けのスタートにできます。
肩甲骨の下から、斜め45度方向に腕が伸びていくイメージ。
腕を伸ばすには、手でなく、この場所から遠くへエネルギーが送られて
更に肘から小指にエネルギーを送っていきます。
肩甲骨の下側に引っ張ってから、(下に引っ張り下ろされたロープを引っ張っていくように)
肩甲骨の下側に始点をとどめておきます。
肩甲骨を背骨に寄せ、脇から水かきを作るようなイメージで
引っ張られた分、脇と脇を引っ張り合えば、どんどん脇が腕から繰り出されていきます。
前や後ろからみれば、チャンピオンベルトのような形です。
この水かきができない場合は、肩甲骨や肩を押し下げて固めてしまっています。
前から見た時。
小さいですが、前から見ても、水かきができています。
胸に力が入らないように楽に息を吐き、前に押してしまわないようにしましょう。
肩甲骨、脇のコントロールができるようになると
パフォーマンスは格段にUPします。
運動の習慣がない方でも、このコントロールができると、体が見違えるように変わってきます。
「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細
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