肩甲骨から腕へのエネルギーの流れ うまさきせつこのボディコントロール

うまさきせつこ

うまさきせつこ

テーマ:ボディコントロール

肩甲骨から腕へのエネルギーの流れ


アン・バー(手を下に下し、軽く丸を作った状態)の位置の時、
前面から背中の方に肩甲骨を回し下げるようにする。
肘は下に軽く引っ張る。緑色のラインは胸を出す訳ではなく、肩甲骨を小さく繰り出すようにすると
肩甲骨の始点がイメージでき、あらゆる動きの意識付けのスタートにできます。



肩甲骨の下から、斜め45度方向に腕が伸びていくイメージ。
腕を伸ばすには、手でなく、この場所から遠くへエネルギーが送られて
更に肘から小指にエネルギーを送っていきます。
肩甲骨の下側に引っ張ってから、(下に引っ張り下ろされたロープを引っ張っていくように)
肩甲骨の下側に始点をとどめておきます。


肩甲骨を背骨に寄せ、脇から水かきを作るようなイメージで
引っ張られた分、脇と脇を引っ張り合えば、どんどん脇が腕から繰り出されていきます。
前や後ろからみれば、チャンピオンベルトのような形です。
この水かきができない場合は、肩甲骨や肩を押し下げて固めてしまっています。


前から見た時。
小さいですが、前から見ても、水かきができています。
胸に力が入らないように楽に息を吐き、前に押してしまわないようにしましょう。

肩甲骨、脇のコントロールができるようになると
パフォーマンスは格段にUPします。
運動の習慣がない方でも、このコントロールができると、体が見違えるように変わってきます。

「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細
うまさきせつこモダンバレエ研究所 新ホームページ
ブログ せつこのゆったり自分コントロール

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこプロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼