開脚から痛みなく脚を回す意識付け
肩甲骨を意識して使う腕
以前に書いた「眉間に皺を寄せずに眠りたい」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/35233/
「肩甲骨から美しく使う腕」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/35311/
の、コラムでも触れていますが、肩甲骨が腕に引っ張られると
肩が盛り上がり、思うように腕は動いてくれません。
日常生活では、五十肩、ひどい肩こりなどに発展しやすくなりますし、
踊る人、スポーツをする人も、効果的なパフォーマンスが期待できません。
肩甲骨を上から下に背中側から胸の方に後ろから前に回すように下げます。
この時、胸は息を「ほーっ」と吐いて、力を抜いておきます。
これは肩甲骨と肋骨をあるべき位置にするためです。
腕の骨は肩甲骨のあるライン、寝ていれば床に触れるラインに意識します。
そこから肘を床を擦るようなイメージで、脚の方向に引っ張り、使います。
手先からでなく肩甲骨から繰り出して操作します。
ダンボールの箱を折りたたんでも、箱の面の長さは変わりませんし
電車の車両も、運転車両が引っ張っても、長さを変えずに付いてきますが
腕も同じです。肩甲骨の下から繰り出して使えば、肩が上がることも、痛むこともありません。
さらに肘から先は、自由に最小限の力で動かすことができます。
体幹から一番近い方から腕を腕の付け根の隙間を開けるようにして、同じ長さで引っ張れば
すんなりと伸びて、楽な感覚を味わうことができます。
これは坐骨~膝も同じことで、よろしければ、今日upしている
「せつこのゆったり自分コントロール」ー坐骨と膝をキープしながらの重心移動
をご参照下さい。
http://ameblo.jp/setsuko-nightmere/entry-11495352836.html
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール、