テレワークで会社が行うメンタルメルス3つの対策
社労士&アンガーマネジメントファシリテーターの三谷です。
今回は、テレワークが会社選びの条件になる?!、について。
コロナの影響で、テレワークを導入した会社も多いと思います。
そして、テレワークを今後も継続していくかどうか迷っている会社もあるでしょう。
私の顧問先企業からも、
「緊急的に在宅勤務をやってもらっていたけど、やっぱり在宅はやめようと思うが、どうだろう」
という社長からの相談を受けます。
私は、今のところ次のようにお答えしています。
「ホームページがどの企業にもあるように、これからは在宅勤務制度があることがスタンダードになってきます」
「なので、実態に合わせた制度設計をして制度自体は継続するようにしましょう。」
今私が感じているのは、
在宅勤務を含めたテレワークという働き方が「選択できる」ことがスタンダードになってくる、
ということです。
これからは、企業選びにも、テレワークができる職場かどうか、という視点も求職者には加わり、
その比重はこれまで以上に高くなると思います。
もちろん、テレワークを希望しない方もいらっしゃいます。
業務によってはテレワークできない、しにくい仕事もあるでしょう。
テレワーク社員とそうでない社員との摩擦や不公平感などもでてくるでしょう。
ただ、だからといって、導入の可否を検討もせずに、
せっかくの新しい働き方に対応しないのはもったいないですし、
労働人口が減っていく社会において今後の人事戦略上も有益ではないと考えます。