自家堆肥で美味しい夏の野菜作り
調味料にこだわってみることで、野菜本来の美味しさに出合えます。
「ナチュラルフードクッキング教室」では、野菜そのものの旨味と美味しさを引き出すために、調味料の味をとても大切にしています。
野菜のにおいや生で食べた時の味がどうしても受け入れられなくて、たとえば「私はピーマンが苦手です」と思ってしまうことあります。
料理をするときに大切なものは何だろうと考えているうちに、無農薬の野菜などといった食材の方に目を向けて選びがちです。
もちろんそれは大事なことですが、調理するときに寄り添ってくれるのは調味料と水なので、その選び方が大切になってきます。
一呼吸おいて、この二つのものにちょっとしたこだわりを持ってみませんか。
今日はこのうちの一つ、調味料についてお話をしましょう。
野菜料理の美味しさと旨味を引き出してくれるのは塩であり、生で食べるときも火を通すときも、塩だけの味で本当の野菜の味を食することができます。
塩は野菜料理には欠かせない一番大切な調味料といえるでしょう。
「塩」と聞くと辛いのが当たり前ですが、塩には細かいものと粗めのものがあります。
「ナチュラルフードクッキング教室」では、鹿児島の釜炊きの塩(粗めの甘塩)を使っています。
日本の海で採れる塩の種類はたくさんありますが、その製法も鑑みて、自分に合った「塩」を探してみではいかがでしょうか。
一般的に辛いといえる塩は、塩化ナトリウムなので大切なミネラルはほとんど含まれていません。
塩分摂りすぎといわれる所以はここにあります。
ミネラルを多く含む塩を選ぶことが大切です。
しいたけ・にんじん・だいこんなど、塩だけの味でその野菜の本当の味を堪能できる瞬間があり、塩と野菜のコラボレーションが究極の一品を作り上げます。
にんじんの塩お焼き
にんじんの端はきれいに洗って、葉と一緒に細かく刻んで塩麹と一緒に漬けこみました。
次の朝炊き立てのご飯の上において、手作りの味噌と干したマイタケを入れたお味噌汁で美味しくいただきました。
捨てる物などなく、キッチンから食品ロス削減を心がけています。
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