美味なお野菜料理(歯の治療中にいかがでしょうか)
にんじんを生ですりおろし、たっぷりの野菜と一緒にサラダを作りました。
佐賀県から送っていただいたフクユタカの大豆を一晩水につけておき、圧力鍋で柔らかくしてから大豆マヨネーズを作り、野菜にたっぷりとかけました。
大豆の香りが広がって、その日の夕食がとてもヘルシーに感じられました。
大豆マヨネーズは、基本の分量はありますが、自分好みの味に調節ができますので、生徒さんにも身体に優しいマヨネーズの一つ!と喜んでいただいています。
その時に残ったにんじんを、長い間冷蔵庫の片隅に置いたままにしてしまい、でも気がついた時は、まだ大丈夫!
すぐに救い上げて干し網に入れ、太陽の光をたっぷりと浴びてもらうために外干しをしました。
その日はお天気も良好で、干すための条件は申し分ありませんでした。
夕方までに、にんじんが甘くなりますように...と手を合わせて、さっそく作りたての塩麹でほのかなオレンジ色の「にんじんご飯」を作ることにしました。
手作りの塩麹は、いつも塩の分量を少なめにします。
やはり麹ならではの甘さを引き立てることが、野菜料理を美味しくしてくれます。
生麹 500g
食塩 120g
上記の分量で優しい塩味なります。
熟成の温度は、25℃以上の場所が良いと思われます。
毎日毎日スプーンで混ぜながら、麹の粒がつぶれるくらいの柔らかさになると出来上がりです。
もしかして、「甘酒」ですか?
いいえ「塩麹」です。
手作りの塩麹
いつもは鹿児島県の少し甘めの「手作り釜炊きの塩」を野菜料理に使い、塩だけの野菜料理を堪能していますが、塩麹の味はまた格別の甘みがありますので、「にんじんご飯」をより上品な味にしてくれました。
お米の色は、にんじんの色素です。
鮮やかな色ですので、食欲をそそります。
塩麹のにんじんご飯
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