塩麹のにんじんご飯

藤村喜美子

藤村喜美子

テーマ:SDGs「野菜料理」における食品ロス削減

にんじんを生ですりおろし、たっぷりの野菜と一緒にサラダを作りました。
佐賀県から送っていただいたフクユタカの大豆を一晩水につけておき、圧力鍋で柔らかくしてから大豆マヨネーズを作り、野菜にたっぷりとかけました。
大豆の香りが広がって、その日の夕食がとてもヘルシーに感じられました。
大豆マヨネーズは、基本の分量はありますが、自分好みの味に調節ができますので、生徒さんにも身体に優しいマヨネーズの一つ!と喜んでいただいています。

その時に残ったにんじんを、長い間冷蔵庫の片隅に置いたままにしてしまい、でも気がついた時は、まだ大丈夫!
すぐに救い上げて干し網に入れ、太陽の光をたっぷりと浴びてもらうために外干しをしました。
その日はお天気も良好で、干すための条件は申し分ありませんでした。

夕方までに、にんじんが甘くなりますように...と手を合わせて、さっそく作りたての塩麹でほのかなオレンジ色の「にんじんご飯」を作ることにしました。

手作りの塩麹は、いつも塩の分量を少なめにします。
やはり麹ならではの甘さを引き立てることが、野菜料理を美味しくしてくれます。
生麹 500g 
食塩 120g  
上記の分量で優しい塩味なります。
熟成の温度は、25℃以上の場所が良いと思われます。
毎日毎日スプーンで混ぜながら、麹の粒がつぶれるくらいの柔らかさになると出来上がりです。
もしかして、「甘酒」ですか?
いいえ「塩麹」です。
                   手作りの塩麹
手作りの塩麹

いつもは鹿児島県の少し甘めの「手作り釜炊きの塩」を野菜料理に使い、塩だけの野菜料理を堪能していますが、塩麹の味はまた格別の甘みがありますので、「にんじんご飯」をより上品な味にしてくれました。
お米の色は、にんじんの色素です。
鮮やかな色ですので、食欲をそそります。
                   塩麹のにんじんご飯
塩麹のにんじんご飯

★レッスンは 事前に予約が必要です。(09083681352 藤村)
★メールでのご予約 friend_kim23@maia.eonet.ne.jp

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           セミナー・イベント情報をご覧ください。  
URL https://naturalfood-23.hirameki7.site/

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専門家

藤村喜美子(料理研究家)

ナチュラルフードクッキング教室

ナチュラルフードを使った健康的でおいしい野菜料理の作り方を日々研究しています。SDGsに取り組む料理教室として、皆さまの体質にあった「野菜料理」を学んで頂くために、レッスンは基本一対一で行います。

藤村喜美子プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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