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コラム

お墓は要る!要らない?(8)『先祖の話』解説講演会⑤霊は融合合体できる?

先祖供養

2015年3月28日 / 2017年2月2日更新

(1)近年における葬送の変化
(2)「生と死の尊厳」の回復
(3)『先祖の話』解説講演会開催
(4)『先祖の話』解説講演会①人は死んでも生きている?
(5)『先祖の話』解説講演会②お墓ってなんだろう?
(6)『先祖の話』解説講演会③肉体と魂の行き場所
(7)『先祖の話』解説講演会④ご先祖様を招く方法?

〜上記のコラムからの続きです〜


以下は、2014年9月23日(火・祝)に神戸国際会館で行われました、
小畠宏允氏による、『先祖の話』解説講演会の内容を解説したものです。


霊は他の霊と合体できる


その昔、地域ごとに村を開墾する際に、例えば、山田一族、
山田氏(うじ)という、同じ一族だけで行ったわけではありません。


一つの村を最初に開墾した時には、氏(姓)の違う者もいました。、


そして、いくつかの「氏」の人たちが集まり、人が増えていき、
人が亡くなり、それぞれの家から氏神様(ご先祖様)ができます。

それぞれの家から出たご先祖様は、単独で居るのではなく、
他のご先祖様(氏神様)と融合合体すると説いたのが柳田國男氏です。


融合合体した日本人の霊は天には行きません。


お結び型をした綺麗な形の小さな山に行くと言われています。

霊が行く山

山の麓(ふもと)には、村があり、田んぼもあります。


この村の人が亡くなると、この山の麓に遺体を埋葬します。


その遺体から「霊」が抜け出し、軽いから上に昇っていきます。


そして、山の頂上あたりの村落が見渡せる場所に落ち着き、
自分がのこしてきた子孫の生活をずっと見守っているのです。


子孫の繁栄、豊作、豊漁をい願い、災いや苦難から守っているのです。


これを「加護(かご)」と言います。

山の頂上付近の雲のあるあたりに霊体は集まる

山の頂上の雲がかかるあたりに巨大な霊体があり、
新しくできた霊は、この巨大な霊体と融合合体するのです。


霊は分割もできる(分霊)し、合体もできるのです。


氏神様の居場所


どんどんと融合合体した巨大な霊体を「氏神(祖霊)」と言います。


そのため、多くの山の頂上付近には山宮(祠・ほこら)があり、
氏神様はいつもはこの祠のところにいらっしゃるのです。

山の山頂付近にある祠

村によっては、12月の終わりに村の世話人がここに行き、
きれいに掃除して、しめ飾りをし、お正月を迎える準備をします。

だが、みんながここへお参り行くのは大変なので、
「山の麓に別に霊(氏神様)の居場所を造るから降りてきて下さい」、
といって造ったのが「里宮」といい、ここで春と秋の村祭りをします。

氏神様を招く春と秋の祭り

この里宮が「神社」なのです。


そして、村祭りが終わると氏神様は山の上に帰っていきます。


神社は氏神様をお招きをする場所で、普段はここには居ないのです。


皆さまは、この神社でお札をもらい、家の神棚に飾ってお祀りします。


皆さまの家には「氏神様の分霊」を祀っていることになります。
つまり、氏神様とは、実は「自分のご先祖」を祀っているのです。


         ~つづく~


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