福岡の偉人:久留米市 人生も小説化した作家・井上光晴
SNSには、
存在するか分からない人がいます。
「傷つく人」です。
( ̄▽ ̄;)
誰も名前を知らない。
誰も会ったことがない。
なのに、どこのコメント欄にも出没します。
UMAより目撃情報が多い。
「誰か」が便利すぎる問題
「傷つく人がいます。」
この一言って万能。
反論されたら、
「傷つく人がいます。」
笑ったら、
「傷つく人がいます。」
歌ったら、
「傷つく人がいます。」
・・・もう最強カード。
遊戯王なら、
たぶん禁止カードじゃない?
もう「傷つく人がいます。」はSNS界の万能呪文。
MPも減らないし、
クールタイムもありません。
本人、置いてけぼり
面白いのは当事者は圏外。
当事者は普通に暮らしている。
なのに、
周りだけが大騒ぎ。
まるで、
本人が寝ている横で、
親戚だけが相続会議を始める感じ。
「いや、本人まだ生きてるよ。」
( ̄▽ ̄;)
脳は「代弁」が大好き
人間の脳って、
想像するのが好きです。
だから、
「たぶん傷つく。」
「きっと怒る。」
「絶対イヤなはず。」
と、勝手にアフレコを始める。
しかも、
本人より感情豊か。
そして『脳内芸能事務所』を開業。
脳は勝手に本人役をキャスティング。
セリフまで全部考える。
主演・脳内被害者。
・・・本人は出演依頼すら知りません。
配慮って、回覧板じゃない
思いやりって、
本当は
「あ、この人にはこうしよう。」
って、
相手を見て決めるもの。
でもSNSでは、
配慮が町内会の回覧板みたいに回ってきます。
「次からこれ禁止です。」
「はい、みんな守ってください。」
・・・いつの間に
配慮が利用規約になる。
読んでないのに、
全員同意したことになる。
見えない人を作る天才
もちろん、
本当に傷つく人はいます。
でも、
時々いるんです。
本人より先に、
本人の気持ちを決める人。
まるで、心の通訳者。
しかも、
本人への確認は驚くほど省略。
( ̄▽ ̄;)
だから今日もSNSでは、
本人は元気なのに、
周りだけが
「大丈夫です!私が代わりに傷ついておきました!」
と、頼まれてもいないボランティア活動をしています。



