クレーム対応できてますか?
「B型だから。」
この一言だけで、
まだ自己紹介しかしてないのに、性格診断が終わる。
( ̄▽ ̄;)
「自由だから。」
「変わってるから。」
「やっぱりね。」
・・・まだ名前しか聞いてない。
「やっぱりね。」
「だから自由なんだ。」
「マイペースだもんね。」
・・・便利。
もう、便利すぎ。
たった三文字で、
人生まるごと説明終了。
私には、やかましいわ!って声が聞こえる。
・・・( ̄ω ̄;)
脳は、まとめ買いが大好き
人間の脳は、
細かく考えるのが苦手です。
だから、
すぐにまとめます。
「B型。」
「ゆとり世代。」
「最近の若者。」
「外国人。」
「大阪の人。」
「社長。」
・・・もう、
人間まで"おまとめ配送"するのが好き。
送料無料になるならまだしも、
思考まで10個セットで届く。
一人ひとり違うでしょう?
考えてみると不思議。
同じ家で育った兄弟でも違う。
双子でも違う。
同じ会社の同期でも違う。
なのに、
血液型になると
「みんな同じ。」
外国人になると
「みんな同じ。」
Z世代になると
「みんな同じ。」
・・・あなたの脳、急に仕事をサボり始めます。
ラベルは、脳のショートカット
ラベルを貼ると安心。
「あの人は○○だから。」
これだけで、
分かった気になる。
でも実際は、分かったんじゃない。
考えるのをやめただけ。
カーナビで目的地を入れた瞬間に、
道を覚えるのをやめるのと同じ。
便利だけど、
脳は確実に手抜きを始める。
そして、要らんことに脳を使い考え始める。
証拠集めが始まる
一度、
「B型だから。」と思うと、
自由な行動だけ目に入るようになる。
「ほら、やっぱり。」
逆に、
几帳面なところは見えません。
脳内では、
『やっぱりね課』が今日も元気にフル稼働。
反対の証拠は、
開店前から閉店しています。
( ̄▽ ̄;)
世界一複雑なのに
人間って、
一人として同じ人はいない。
性格も違う。
育ちも違う。
価値観も違う。
なのに、
脳は今日も言います。
「B型だから。」
「若者だから。」
「外国人だから。」
・・・世界一複雑な生き物を、
ラベル一枚で説明しようとする。
ずいぶん勇気がありますよね。
名前よりラベルを覚えたがる
もちろん、
分類することが悪いわけではありませんよ。
整理するには必要です。
でも、ラベルは入口。
相手を知り尽くしたわけじゃない。
「あの人はB型。」
その先に、どんな人なのかがある。
「あの人は外国人。」
その先に、その人の人生があります。
でもあなたの脳は、そこまで行くのが面倒なんです。
だから今日も、
ラベルを一枚貼って満足。
分厚い小説を表紙だけ読んで、「泣けた。」と言っているみたい。
( ̄▽ ̄;)
・・・いや、中も読んであげて。



