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鈴木壯兵衞

青森の新産業創出を支援し知的財産を守るプロ

鈴木壯兵衞(すずきそうべえ) / 弁理士

そうべえ国際特許事務所

コラム一覧

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第20回 明治時代における青森県からの特許出願

第20回 明治時代における青森県からの特許出願

2015-12-03

 特許のデータから明治時代に於ける旧斗南藩の疲弊と旧弘前藩の活況が読める      §1 江戸時代の弘前藩は外国に近い存在であった      §2 函館戦争では青森は政府軍の拠点であった   ...

第19回 立原正秋に学ぶ研究者の指導における「つよさ」

第19回 立原正秋に学ぶ研究者の指導における「つよさ」

2015-11-04

今必要なのは、「論文を提出するな!」と命じることのできる「勁さ(つよさ)」、「厳しさ」、「やさしさ」、「ただしさ」のある指導者と、その指導者を「経営」する「勁い」指導者の系譜である。 §1 指導教...

第18回 産学連携・産学協同によって研究を経営する

第18回 産学連携・産学協同によって研究を経営する

2015-10-13

西沢潤一先生は、「大学の研究が新しい産業を起こすようなものでなければ産学協同・産学連携は一流とは言えない」と力説されている。2015年のノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智先生が1973年にメルク社と契...

第17回 無限の猿と創造活動(発明とパクリの違いは何か)

第17回 無限の猿と創造活動(発明とパクリの違いは何か)

2015-09-09

距離を隔てた2箇所で同時に発生したワークプロダクトが近似する確率は少なくない。近似した複数のワークプロダクトの間の微差に偉大なる独創性がある §1 創造的活動のワークプロダクトはどんな法律で保護できる...

第16回 BRICSの後塵を拝している我が国の知財マネジメントの問題点

第16回 BRICSの後塵を拝している我が国の知財マネジメントの問題点

2015-08-18

§1 コトラーの製品の「3つのレベル」こそが知財マネジメント  ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院のフィリップ・コトラー(Philip Kotler)教授は、その著『マーケティング原理』において、製品がど...

第15回 オープン&クローズ戦略と3P+P

第15回 オープン&クローズ戦略と3P+P

2015-05-22

退職 手続き

§1 オープン&クローズ戦略: 東京大学 政策ビジョン研究センターの小川紘一先生の定義に従えば、「オープン」とは、製造業のグローバライゼーションを積極的に活用しながら、世界中の知識・知恵を集め、そし...

第14回 知財マネジメントマップを用いた特許とノウハウの弁別

第14回 知財マネジメントマップを用いた特許とノウハウの弁別

2015-04-13

§1 日本企業の知財マネジメントの問題点: 例えば、米知的財産権者協会(IPO: Intellectual Property Owners Association)が公表した2011年の米国特許取得上位300社(Top 300 Organizations Granted U.S. ...

第13回 ピケティの『21世紀の資本』と特許制度の役割

第13回 ピケティの『21世紀の資本』と特許制度の役割

2015-03-09

初代特許庁長官は「日本のピケティ」と称される仙台藩士であった。日本のピケティが初代特許庁長官になった「専売特許条例」と同じ日に布達された太政官布達第5号には、特許出願はすべて地方庁を経て出すように...

第12回 特許に対して遅れている学術論文の世界の意識

2014-04-28

 証拠は眼下にある。フランスの哲学者サルトルの教示するところに従えば、STAP細胞の存在を判断するのは読者である。問われているのは指導者側の責任である。       §1 特許制度が先で、その後自然科学...

第11回 論文という狭い視野ではなく広い知財マインドを (小保方さんの過失の意味するところ)

2014-04-12

単なる管理者(指導者)は共同発明者にも共同執筆者にもなれない §1 実体と見なせる情報  「情報」には、「実体としての情報」と「意識現象としての情報」がある。「意識現象としての情報」とは、「実体...

第10回 発明は天才のひらめきによるものではない

2014-04-10

§1 何故語原を調べずに、器械的に覚えようとするのだ  文芸雑誌「スバル」に発表したが、明治42年(1909年)7月に発売禁止の処分を受けた森鴎外の「ヰタ・セクスアリス(ウィタ・セクスアリス)」に以下のよう...

第9回 幕末から明治初期においてグローバルな視野を持っていた玉蟲左太夫と平山甚太

2014-03-30

§1.仙台藩士玉蟲左太夫の見た米国特許庁   現在の米国特許庁(正式には「米国特許商標庁」)は、ヴァージニア州アレキサンドリア市にある。その前は、ヴァージニア州のクリスタルシティに所在していた。もっ...

第8回 発明の「ものをみる」には4つの段階がある

2013-12-19

1.リサ・ランドールの5次元空間  特許の明細書を書くという作業は、発明という技術的思想を紙面の上に投影(射影)して、文章に表現する情報の加工作業である。素粒子物理学や宇宙論を専門とするハーバード...

第7回 ケネディー大統領の「コンシューマー・ドクトリン」と特許

2013-12-16

1.ケネディー大統領の「コンシューマー・ドクトリン」  2013年11月15日に、キャロライン・ケネディー駐日大使が着任した。ケネディー駐日大使の父親である故ジョン・F・ケネディー大統領の業績のひとつに「...

第6回 小泉元首相の「原発ゼロ」はエジソンの発明で可能

2013-11-13

1. あとは知恵者が知恵をだす  2013年8月26日付け毎日新聞に、「逆だよ、逆。今ゼロという方針をださないと将来ゼロにするのは難しいんだよ。野党はみんな原発ゼロに賛成だ。総理が決断すればできる。あとは...

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