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鈴木壯兵衞
弁理士
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鈴木壯兵衞(弁理士)
そうべえ国際特許事務所
「アフターコロナ」の時代はやってこない。今回の7番目のコロナウィルスであるCOVID-19(SARS-CoV-2)の問題が解決しても、何年かすると、更に8番目、9番目の新たなコロナウィルスが出現し、新たな問題を起こす...
白寿のご高齢になっても頭脳明晰な方はおられる。特許庁は2020年5月25日に東京都稲城市に住む満98歳の天野喜一さんに特許証を付与した。満98歳は数え年99歳の白寿である。 天野さんの特許第6707787号は、河...
2020年7月5日に熊本県南部を襲った記録的豪雨で1級河川・球磨川が氾濫し、6日朝までに死者計22人、心肺停止18人、行方不明者11人など大きな被害が出た。蒲島郁夫知事は7月5日、報道陣に「ダムによらない治水を1...
なぜCOVID-19による死者が欧米に比し日本で少ないかという問いに対し、江戸時代の勤勉革命を考えてみる。1911年の国際会議で感染症対策にマスクが有効とマレーシア人医師伍連德が主張したとき、荒唐無稽な考えで...
COVIT-20の"T"はTechnologyの"T"である。COVID-19により大恐慌以来の大変な経済の失速が懸念されている。しかし、ここで留意すべきは、今回のCOVID-19の問題が解決しても、何年かすると、更に異なるコロナウイル...
特許等で冒認という言葉が使われるが、「冒認」の語の意味は国語辞典で調べても分からない。冒認は明治の初期の旧刑法で用いられていた「掠め取る」という意味である。特許において、発明者及びその承継人以外の...
2020年2月8日にNHKが再放送した「チコちゃんに叱られる」の番組のなかで、日本の「段ボール」の名付け親は、レンゴーの前身である三盛舎を設立した井上貞治郎氏であることが紹介された。 §1 日本で...
2020年の新しい年を迎えることになったが2021年で「失われた30年」になる。30年間の長期にわたる我が国の経済の停滞は、預金されるだけでマネー(お金)が社会に流通していないことが原因の一つである。...
西澤潤一第17代東北大総長が他界されてから1年を過ぎた。今回、西澤先生が14歳~24歳の間に、121枚の水彩画やペン画等を描かれていたことが分かった。西澤先生が水彩画等を描いておられたことは、西澤先生のお...
トライアスロンの東京オリンピックのテスト大会が2019年8月15日にお台場海浜公園内開催され、エリート女子のフランス選手が熱中症の危険からレース後に救急車で搬送されたという。本番のフルマラソンや50km競歩...
前回のコラムで、国内総生産(GDP)とは各産業における付加価値の総和であることを述べた。GDPを成長させるためには各産業における付加価値を増大させる必要がある。 各産業における付加価値を増大させるに...
以下の図1に示す特許出願件数の2013年以降の減少の傾向をみれば、アベノミクスの「旧3本の矢」のエンジンたる第三の矢が有効に機能していないことが分かる。 第58回で説明したように我が国は1970年から200...
第53回で説明したフリーサイズ落し蓋は実用新案権であり法律上の用語としては「考案」であり、「発明」ではない。第54回で説明した初恋ダイエットスリッパは、特許権等の知的財産権を何も獲得していない商品で...
「問題点」とは目標とする技術と現状の技術との差である(例えば、柴山・遠山著、『問題解決の進め方』、一般社団法人放送大学教育振興会、p.10等参照。)。望ましいと考える技術と現状の技術との...
特許庁で新たな特許出願の特許性を判断する技術的な方向と、裁判所で被告の製品が原告の特許権を侵害しているかを判断する技術的な方向は、下図に示すように逆方向である。 視座が異なるので、先願のXの権利...
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