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熊田茂雄
生産技術コンサルタント
熊田茂雄(生産技術コンサルタント)
PEC-KUMATA 生産技術コンサルタント
カニゼンメッキ(Kani Zen Plating;Catalytic Nickel Generation)についてコメントします。 カニゼンメッキとは、日本カニゼン株式会社の無電解ニッケルめっきの商品名であり、日本国内で最初に広まった無...
生産技術が扱う組立工程として、接着剤を使った固定方法(接着剤塗布→接着剤硬化)があります。 この接着剤での固定部位の品質確認を行う際、接着強度試験を行うことがありますが、その時の破壊モードとして...
超音波溶着のメカニズム(Mechanism of ultrasonic welding)についてコメントします。 超音波溶着(ultrasonic welding)は、熱可塑性樹脂部品同士を接合するための技術で、超音波振動を利用して部品同士を...
エッチング加工(英: Etching)とは、マスキングと腐食液を使って金属製品に極小極薄・複雑形状を形成する精密加工技術のことです。 使用する素材表面の必要部分にのみ(防錆)レジスト処理を施し、腐食剤に...
半導体製造などで使われる薄膜形成法の一つとして、CVD法(化学気相成長:Chemical Vapor Deposition)があります。 CVD法は、供給される原料ガスの蒸気圧と原料ガスの分解により生成された物質の蒸気圧との...
スパイラー(Spiller)とは、粉体や粒体の搬送用スクリューコンベアのことです。 スパイラーの用途としては、以下(1)(2)のようになります。(1)食品、薬品、穀物、飼料から木材、金属、樹脂などのチッ...
PLゲージ(PL gauge)とは、製造業や工業分野でよく使われる測定器具で、プラスチック部品の分割線(パーティングライン, Parting Line)やそのずれを確認するための工具です。特に金型成形において、部品の仕...
パイプ加工を行っているメーカなどでよく用いられる加工工程に、3次元レーザー加工(3D Laser Processing)があります。 3次元レーザー加工は、立体物の加工に適しており、機械が加工部材を立体物として認識...
金属接合技術の一つとして、最近注目されているものに、超音波複合振動技術(Ultrasonic complex vibration technology)があります。以前ご紹介した超音波金属接合技術をさらに進化させたものです。 超音...
パーティングライン(PL:parting line)とは金型の『合わせ目』のことです。金型は可動側と固定側の2つで構成されており、両者を閉じ、樹脂を注入することで型通りのプラスチック製品ができます。また両者を開...
圧入加工の目的は、金属部品(2部品)を機械的に一体化することにあります。この圧入加工のメカニズム(手順)について代表的な円柱(棒)の圧入を事例としてコメントします。①部品セット(穴をもつ)被圧入...
はんだ付け加工の目的は、主に部品(ターミナルやワイヤーと呼ばれる部品等)間に電気的導通を確保させることにありました。はんだ付け加工のメカニズム(主に作業手順)について、代表的な例として基板上のラ...
巻線の端末処理としてのヒュージング加工の目的は、巻き線の両端末をターミナルに電気的・機械的に接続することにありました。このヒュージング加工のメカニズムについて代表的な単線のヒュージングについてコ...
平鉸めは、鉸め加工の一種であり、(先端がフラットな形状のパンチを使用して鉸めるという最も基本的なものであるという意味で)鉸め加工を代表するものです。 今回は、この鉸めによる金属部品どうしの固定の...
ブラインド鉸めは、鉸め加工の一種であり、ブラインドリベットと呼ばれる特殊なリベットを使用します。そのリベットの一部を変形(かしめて)させて部材どうしを締結(つなげる)させる鉸めです。 一般の鉸...
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