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熊田茂雄
生産技術コンサルタント
熊田茂雄(生産技術コンサルタント)
PEC-KUMATA 生産技術コンサルタント
金網製品加工(mesh products)という分野があります。主に洗浄、熱処理、塗装、めっき など 及び、必要時それらの工程のマスキング(処理を部分的に無効化する機能を保有させる部分)の目的も付与する形で使...
ゴム部品は、非常に多くの機器に使用されており、かつ、重要な部品であることが多いものです。今回は、このゴム部品(工業用ゴム)の加工工程においてはじめに供給されるゴム素材となる前のゴムの混練り工程(r...
振動溶着加工は組立加工の一種で、樹脂部品どうしを(必要部分を)溶着・固定させる工法の一つです。樹脂部品どうしの固定と気密性確保を目的として採用される工法であり、2つの樹脂部品をはさみ、加圧して固定...
工作機械で行う旋削加工の一つに、ポリゴン加工(polygon machining)という方法があります。 刃物とワーク(加工対象物)の回転比を2:1にして削るとワークを多角形に加工できるというもので、多角形の加工を...
近年、軽量化や長寿命化を求める自動車部品(歯車、シャフトなど)、金型、工具刃物、ばねなど幅広い業界・分野で活用されているWPC処理についてコメントします。 WPC処理の「WPC」とは、Wide Peening and C...
NVH指標(NVH indicators)とは、Noise, Vibration, and Harshness(ノイズ、振動、硬さ)の略で、主に自動車やオートバイなどの車両の品質を評価するために使用される指標です。これらの指標は、乗り心地や快...
近年の機械システムの自動化技術・ロボット化技術等の向上をささえる機械要素の一つにサーボモータがあります。 サーボモータ(servo Motor)とは、指示を出した通りに、位置・速度・回転力(トルク)などを...
レーザ溶接の1種であるヘアピン溶接(hairpin welding)を紹介します。 銅のレーザー溶接はモーター製造などで必須となる重要な技術のひとつです。 昨今では、車のEV化などに伴い、需要が急速に高まっている...
プラスチック製品等に施す加飾(decoration)についてコメントします。加飾とは、機能を変えずに外側(見た目や質感)だけを変える方法で、具体的にはプラスチック製品に塗装、めっき、印刷、着色といった処理...
ワークの搬送や位置決めのために用いられる機械要素としてボールねじ(ball screw)があります。ボールねじは、主に半導体製造装置や産業用機械、工作機械の搬送や位置決めなどの幅広い分野で利用されています...
自動車部品、アルミ加工用の切削工具、医療器具・医療用材料、ペットボトル、ゴルフクラブ・テニスラケット、ヒゲ剃りの刃等、様々な製品に活用されているのが、DLC処理(DLCコーティング)です。今回は、このD...
リニアガイドは、機械の直線運動部を「ころがり」を用いてガイドする機械要素部品です。名称は『Linear Motion Guide(リニア・モーション・ガイド)』の略です。 リニアガイドとは、名称の通り「リニア=直...
生産技術業務の中で取り扱う金属について、その加工性に関わる知識が必要となる場合があります。そこで、今回は他の金属に比べ、比較的新しい金属と言われているインコネルを取り上げて、「インコネルの加工性...
スピンドル塗装(spindle Painting)は、被塗装物を回転させながら、固定された塗装ガンの前を通過させることによって塗装する方法です。塗装の塗り重ね(同色・異色両方可能)が必要な場合でも、1度の投入で塗...
先回、全固体電池について、言及しましたが、今回はスーパーキャパシタについてコメントしたいと思います。 スーパーキャパシタ(Super Capacitor)は、いわゆる電気二重層コンデンサのことです。つまり、電...
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