春に眠くなる理由と眠気対策
寒い冬に暖かい毛布は必需品です。ところで皆さんは、毛布をどのように使っていますか? 毛布の使い方を間違えると、寝床の中が寒くて眠れなくなりますよ。
では、クイズです。次の3つのパターンで、最も寝床の中が暖かくなるのはどれでしょうか?
1.上から毛布-羽毛布団-体-敷き布団・マットレス
2.上から羽毛布団-毛布-体-敷き布団・マットレス
3.上から羽毛布団-体-毛布-敷き布団・マットレス
正解は3の「上から羽毛布団-体-毛布-敷き布団・マットレス」です。熱は体から上方向よりも、下方向へたくさん逃げていきます。体の下に毛布を敷くと、下へ逃げる熱をブロックして寝床の中を温められます。
次に暖かいのは、1の「上から毛布-羽毛布団-体-敷き布団・マットレス」です。羽毛は体温で暖められると、膨らんで保温性を発揮します。ところが、体と羽毛布団の間に毛布があると、熱が羽毛に十分伝わらないので羽毛があまり膨らまず、保温性が落ちてしまいます。そのため羽毛布団を内側に、その上に毛布を掛けると暖かく眠れます。
ぜひ、今夜から試してみてください。