- お電話での
お問い合わせ - 0766-44-8061
コラム
春に眠くなる理由と眠気対策
2024年2月11日 公開 / 2024年2月12日更新
「春眠、暁を覚えず」といいますが、大事な時に眠くなるのは困りものですね。
◆春に眠くなる理由3つ
1.寒暖差による自律神経の乱れ
冬から春への移行期は、日中と朝晩の気温差が大きくなります。この寒暖差によって、体温調節やホルモン分泌を担う自律神経が乱れ、眠気を感じやすくなります。
2.セロトニンの増加
春の日差しを浴びると、脳内で幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されます。セロトニンは覚醒作用を持つ一方で、眠気を誘発するメラトニンの分泌を促進する働きもあります。
3.花粉症の影響
花粉症による鼻詰まりや目のかゆみなどの症状は、睡眠の質を低下させ、日中の眠気につながります。また、花粉症治療薬の副作用として眠気が起こることもあります。
◆春の眠気対策3つ
1.規則正しい生活
毎日同じ時間に寝起きし、朝起きたら太陽の光を浴びるようにしましょう。体内時計を整えることで、自然な眠気が訪れやすくなります。
2.適度な運動
軽い運動は、体温を上げ、血行を促進し、自律神経のバランスを整える効果があります。ただし、寝る直前の激しい運動は避けましょう。
3.睡眠環境の改善
寝室の温度や湿度を調整し、遮光カーテンなどで光を遮断するなど、快適な睡眠環境を整えましょう。また、カフェインやアルコールの摂取は控えましょう。
その他
上記の対策に加えて、以下のようなことも効果的です。
・昼寝は30分以内にする
・朝食をしっかり食べる
・水分補給をこまめにする
・アロマオイルを活用する
どうしても眠気に勝てないときは、何かの病気が原因かもしれません。そんなときは雨晴クリニックへご相談ください。
関連するコラム
- 受験生必見! 受験前日と当日の睡眠対策 2023-01-09
- 新しい年を良い年に! 見たい初夢を見る方法 2022-12-29
- 花粉症と睡眠:不眠と日中の眠気の原因・特徴・対策 2024-03-09
- 布団と毛布の正しい使い方 どの順番でかけると一番暖かい? 2023-01-29
- TBS で取り上げていただきました つらい朝に“起きられる”「3つの要素」 2022-12-24
カテゴリから記事を探す
坪田聡プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。