【解決事例】パパ活相手からの高額な返金請求|弁護士の介入により支払0円で関係を清算した事例
ご相談前の状況
依頼者:50代男性(会社員)
トラブル内容:ダブル不倫関係の解消を申し入れたら、相手女性(B氏)からの執拗な付きまとい、家族への暴露の示唆、自殺・加害の予告を受けた
依頼者の男性は、同窓会で再会した既婚女性(B氏)と数年間にわたり不倫関係にありました。男性が家族と同居している一方、B氏は夫と別居状態にあり、精神的に不安定な側面がありました。
男性が罪悪感や負担から関係解消を申し出るたび、B氏は感情的になって暴言を吐き、拒絶を続けました。男性が強い態度で不倫関係の解消と連絡遮断を申し出たところ、B氏は激昂し、「家族にすべてを暴露する」「自殺する」「男性や家族に危害を加える」などと脅迫的な連絡を繰り返すようになります。
ご自身や家族の安全、およびB氏の行動への激しい不安から精神的に限界を迎えた男性は、事態の収束を求めて当事務所へご相談にお越しになりました。
弁護士による初期対応と解決までのプロセス
弁護士が事実関係をヒアリングしたところ、B氏は「自分だけが独りになる」という事実を受け入れられず執着を強めている状態であり、当事者間での直接対話しによる解決は困難であると判断いたしました。
男性の「家族への危害・不貞露呈を防止し、過去に負担してもらったデート代等を清算して安全に関係を断ちたい」とのご意向を受け、弁護士が代理人として介入いたしました。
弁護士よりB氏へ受任通知を送付し、男性本人およびご家族への直接連絡や接触を禁止いたしました。当初B氏は取り乱して激高し、金銭請求や男性との直接面談を要求いたしました。
弁護士はB氏の感情を一方的に遮断するのではなく、丁寧な聞き取りを行いつつ、安全を考慮したうえで「当事務所会議室にて1時間限定・弁護士同席」という条件のもとで最初で最後の直接面談の場を調整いたしました。
面談当日、B氏は付き添い人を伴って来訪し感情的になる場面もありましたが、弁護士が主導して面談を1時間で終了させました。
その後、付き添い人が交渉窓口となったため、B氏側から提示された過去のデート代の精査を行い、妥当な額を「解決金」として支払う内容で条件を整理いたしました。
「接触の禁止」「第三者への口外禁止」等の条項を盛り込んだ合意書を取り交わし、解決金の交付をもって無事に終件となりました。
解決の成果
・安全確保:当事者間の直接連絡・押し掛けを遮断し、家族への不貞暴露や危害を阻止
・感情への配慮:丁寧な聞き取りにより、相手方の執着を少しずつ解消
・清算:過去のデート代相当額の解決金支払いと合意書の取り交わしにより関係遮断を実現
弁護士からのアドバイス
ダブル不倫関係の解消において、一方の婚姻関係が冷めきっている場合などに「自分だけが置き去りにされる」という意識から相手方が過度に感情的になり、脅迫や自殺・加害の予告に及ぶケースは珍しくありません。
相手方が「職場や家族にバラす」「危害を加える」といった圧力をかけてきた際、恐怖心から曖昧な態度をとったり妥協して関係を継続させてしまうと、足元を見られて事態が長期化・深刻化する危険性があります。
強要や脅迫に対しては、腹を決めて一貫した拒絶の姿勢を示すことが重要です。
当事者同士での対立が深刻化している場合は、弁護士が代理人として介入することで直接の接触をシャットアウトし、感情を整理させながら解決へ導くことが可能となります。
交際関係の解消でお困りの際は、お早めに弁護士へご相談ください。


