商標権の移転の前に
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
本日もお読み頂きありがとうございます。
日本で商標出願した場合、どの程度の期間で登録されるでしょうか?
特許行政年次報告書2022年版の2021年のデータによれば、特許庁からの最初の通知が来るまでの期間は約8ヶ月です。
権利化までの期間は約9.6ヶ月です。
2017年は、最初の応答期間が6.3ヶ月、権利化までの期間が7.7ヶ月でしたので、権利化までに時間がかかるようになったように見えます。
実はこれでも改善されたのです。
2019年は、最初の通知が来るまでに9.9ヶ月、2020年は10.0ヶ月かかりました。
当然、登録までにかかる期間もそれに伴って長期化していました。
しかし、特許庁が審査体制を強化し、効率化したため、2020年と比較すると2ヶ月ほど登録までにかかる時間が短くなりました。
また、商標登録を急いでいる場合には、早期審査という制度があります。
早期審査を利用すると、商標出願から約3ヶ月ぐらいで登録できるような印象があります。
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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