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なぜ、日本で商標出願するのか?

鈴木康介

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テーマ:商標法

プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。

比較的に遵法意識が高いと言われる日本で、
なぜ、商標出願が必要だと思いますか?

自分の商品やサービスを自由に使うためです。

ビジネスをやっていると、ある日突然、「商標権侵害です。」といった
警告状が送られてくることがあります。

もしも、他人に商標権侵害だと言われても、
自分の登録商標の範囲内であれば自由に使うことができます。

また、ビジネスを開始して、どんどん商品が売れると、
模倣品が出てくることがあります。

商標権があれば、輸入を差し止めたり、製造や販売を止めたり、
損害賠償請求を求めることができます。
このように、商標権は、模倣品対策になります。

日本では2020年に約18万件の商標出願がありました。
この日本の出願件数は、世界でトップ5に入っています。

多くの企業が、これらの商標権のメリットを上手に利用しています。
皆さんの企業も商標権のメリットを生かして、ビジネスに役立ててください。

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お読み頂きありがとうございました。
弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
Web:http://japanipsystem.com/

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鈴木康介
専門家

鈴木康介(弁理士)

プロシード国際特許商標事務所

国際特許事務所での業務を通じて、実践的な知識とネットワークを培ってきました。また、中国人と国際結婚したため、現地の生活習慣などを経験を通じて理解しています。

鈴木康介プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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