進歩性欠如の拒絶理由通知への対応ノウハウ
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
未経験で特許事務所に転職する場合に
エージェントを利用するか否かがTwitterで
話題になっていました。
個人的には、未経験者の場合には
エージェントは使わない方が良いのではないかと
考えています。
エージェントを使用した場合には、
転職者の年収の4分の1から3分の1を
エージェントに支払う契約が多いです。
ただし、転職後一定期間雇ってみて
要望に合わない場合(首にした場合)
エージェントに手数料を払わないですむという
特約があるケースがあります。
例えば、年収400万円で雇う場合には、
一定期間経過後に
エージェントに120万円支払うことになるのです。
未経験者でエージェントを使った場合には、
その期間にある程度のパフォーマンスを
示す必要があるのです。
経験者の場合ですと、一定期間があれば、
ある程度パフォーマンスを出せると思いますが、
業界未経験者の場合ですと、難しいと思います。
未経験者でしたら、パテサロなどを見て、
直接事務所にコンタクトを取ったり、
ゼミで知り合った人に紹介をしてもらった方が
良いのではないかと思います。
なお、今回の話は、未経験者が特許事務所にという場合の話なので、
経験者や、企業知財部だと、異なる可能性があります。
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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