既存の技術要素の組み合わせでも特許になることがある。
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
外国人による日本への特許出願件数が減っているという話がありました。
確かに2019年には、62597件ありましたが、
2020年には、61124件となっていました。
ところが、特許年次報告書2001年版を見ると、
2000年の外国人による日本への特許出願件数は、
49501件でした。
印象とは違って、増えているようです。
国ごとに見てみると、米国や欧州からの出願は、
横ばいや減少傾向にあるようですが、
中国からの出願が増加しているようです。
欧米系の企業と付き合いがあるのか、
中国系の企業と付き合いがあるのかによって、
見える風景が違うかもしれませんね。
ただ、欧米系の企業の方が言うように、
我が国のGDP伸びが米国や中国と比べると低いため、
マーケットとしての魅力が徐々に失われてきています。
人口オーナス期であることもGDPが伸びない
要因の一つだと考えられますので、
人口が増えるような政策も取っていってほしいと思います。
参考:特許行政年次報告書2021年版
:特許年次報告書2001年版
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