2022年4月に成人年齢が下がるので、高校生の親は注意が必要かもしれません。
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
秘密特許について、吉岡先生や、渡部先生の
論文を読ませていただきました。
海外の事情や、立法事実になりそうなことが書かれていて
勉強になりました。
個人的には、秘密特許制度を導入することは反対ですが、
この論文に書かれているように、
限られた範囲の技術のみを対象とするならば
仕方ないかなと思います。
ただ、仮に導入されるにしても
代理人の立場からは言えば、
予見可能性が高い制度にしてほしいです。
秘密特許制度は、国防という観点からは必要な制度かもしれませんが、
出願人にとっては、メリットが感じられません。
何が秘密特許に該当するか分からなければ、
ノウハウとして、隠すといった方向に進むと考えられます。
発明の保護及び利用を図ることにより、発明を奨励し、
もつて産業の発達に寄与することを目的とする特許法の精神から考えると
予見可能性が高く、限定的な技術分野にのみに適用される制度になってほしいです。
参考:安全保障の観点における特許登録延期制度および補償金に関して
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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