特許庁が印紙予納を廃止するようです。
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
特許は出願しただけでは権利になりません。
審査請求という手続きをして初めて、
審査が開始されます。
審査請求をする際には、特許庁に印紙代を支払う必要があります。
(今後、値上がりする可能性があります)
審査請求をすると、すぐに審査が始まるかというとそんなことはありません。
平均的な審査期間は、2019年度のデータによれば9.5ヶ月です。
また、平均的な権利化までの期間は14.3ヶ月となっています。
権利化を急ぐ場合、特許では、早期審査や、スーパー早期審査という制度があります。
例えば、早期審査の対象となれば、平均2.5ヶ月で最初の通知が来るようです。
また、スーパー早期審査の対象となった場合には、平均0.6ヶ月で最初の通知が来るようです。
早期に権利化が必要な場合には、これらの制度を使うことも考えた方が良いでしょう。
参考:国内外の出願・登録状況と審査・審判の現状
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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