公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の出願済みの商標
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
ウィズコロナ/ポストコロナ時代における 特許制度の在り方が公開されました。
AI/IoT技術の時代にふさわしい特許制度のあり方
1。早期の紛争解決を図る新たな訴訟類型
二段階訴訟が検討されたようですが、
ニーズが高まった時期に改めて検討することになったようです。
2。当事者本人へ証拠開示制限
一定のニーズがありますが、憲法との関係や訴訟追行の困難性などの
課題があるため、引き続き検討されることとなったようです。
3。第三者意見募集制度
裁判所が必要と認めるときに、広く一般の第三者から意見を求める
制度が導入されるようです。
最初は、特許と実用新案に導入されるようです。
4。特許権者の金銭的救済の充実
今回は導入されないようです。
5。訂正審判などのおける通常実施権者の承諾の要件の見直し
訂正審判の請求と、訂正請求と特許権の放棄は、
通常実施権者の承諾を不要とし、専用実施権者と質権者の承諾を
引き続き必要とする方向に改正が進みそうです。
参考:ウィズコロナ/ポストコロナ時代における 特許制度の在り方
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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