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コラム
日本舞踊の起源
2020年11月14日
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
日本舞踊の起源をご存知ですか?
日本舞踊は歌舞伎舞踊から生まれたそうです。
日本舞踊家の講演でお聞きしました。
出雲阿国が始めた歌舞伎が、広がり、
江戸時代に男だけの歌舞伎集団になり、
より踊りに力を入れるようになり、
そこで生まれたのが歌舞伎舞踊だそうです。
この歌舞伎舞踊に、能の技法などが組み合わさり、
現代の日本舞踊へとなっていったようです。
講演された先生が、肩の動きで年齢を表したり、
手の形で動物や鬼の偉さを表したりと、
ちょっとした動きを組み合わせた表現力が凄かったです。
著作権法では、著作物の例示として
舞踊の著作物が挙げられています(10条1項3号)。
この舞踊の著作物は、舞踊の「振付け」のことです。
舞踊を実際に踊ることではありません。
実際に踊ると、実演となります。
日本舞踊の振り付けも舞踊の著作物となります。
ただ、この舞踊の著作物は特定が難しいです。
舞踊の著作物は一般に実演されて公衆に提供されます。
その際、同じ振り付けであっても踊り手によって解釈が異なるため、
どこが特徴かというのが難しいところです。
参考:著作権法コンメンタール p325-p332
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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