電子化に時間がかかっているようです。
プロシード国際特許商標事務所の弁理士の鈴木康介です。
産業構造審議会 知的財産分科会 第1回基本問題小委員会の議事録が公開されました。
その中で印象に残ったことです。
1。文献データの急上昇
審査用の参考文献の数が急上昇しているようです。
2010年と2018年を比較すると、ディスク容量で7倍、演算速度で10倍という
検索システムが必要となっているようです。
データ量がここまで増えているんですね。
2。日本の出願件数が少ない理由
日本がマーケットとしての魅力が乏しく、
魅力が薄れてきているのではないか?
日本全体で、情報通信分野の研究開発費自体が3分の2ぐらいに
大幅に減少したことの影響がでている。
訴訟時の証拠集めや、損害賠償額が低い。
参考:第1回基本問題小委員会の議事録
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弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
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