書評:知財部という仕事
プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。
本日から13期目です。
数多くの皆様の支えのおかげでここまで来ることができました。
感謝しております。
2008年9月1日にプロシード国際特許商標事務所を開業しました。
開業するまでは、景気はそこまで悪くなかったのですが、開業直後の9月15日にリーマンショックが起きてしまい突然景気が悪くなりました。
そんな大変な中、仕事を回していただいた方々のおかげで今日があります。
13年は長いです。
当時1歳だった子供が中学校2年生になりましたし、保育園に通っていた子には身長を抜かれてしまいました。
この13年間に色々なことがありました。
今回、開業当時のことを思い出しつつ、このエントリーを書きました。
開業直後の出来事で印象に残っていることは3つあります。
1。インタビュー営業
開業して数ヶ月経ってから「池袋に今度〇〇と一緒にインタビューに行くことになりまして、つきましては若手の.……」と言った感じの電話がありました。
開業当時もブログを書いていたので、多少知られてインタビューの依頼に来られたのかな? と思っていたら、単なる広告営業でした。
この会社さんやその関連会社からその後も何回かお電話いただきました。
〇〇というのが、だいたい10年ぐらい前に流行った芸能人で、もしも○○が若い頃に好きだったタレントさんだったら、話のタネに広告を購入しても良かったかもしれません。
2。手書きの履歴書
開業してしばらくしてから、求人広告を出していないのにもかかわらず、分厚い封筒に手書きの履歴書などが送られてきたことがあります。
履歴書に業務経歴書もついていて、長々と手書き職務経歴が書いてありました。
自分の経歴をアピールしたい気持ちはわかりますが、2008年ですともう電子出願が一般的だったので、Wordで文章を書いて欲しいと感じました。
何もより、長文で書かれた志望動機のような手紙の中で、他の事務所名が書かれているところがあったので、色々な特許事務所に送りつけているのでしょうが、せめて見直して欲しいなと感じました。
3。若手経営者交流会で会った占い師
開業当時は様々な若手の経営者の交流会に誘われていました。
その中で知り合った某社の社長に連れて行かれた別の会合で、占い師を紹介されました。
名刺を撫でるだけで、運勢が分かるという触れ込みです。
紹介した社長はその占い師に惚れ込んでいるらしく、何回もその占い師に相談し、さらに勉強会にも参加していると言っていました。
その占い師の占い(名刺を撫でるだけ)が一回50万円だけど、価値があるから是非やるべきだと、強く説得されましたが、断りました。
まさかあんな世界があるとは思いもしませんでした。
このブログの読者の方の中にも将来独立や起業する方もいると思います。
起業すると思わぬ人が助けてくれますし、また、サラリーマン時代には会えないようなネタになりそうな人びとに会えて面白いです。
私自身も様々な人の縁に助けられ、ここまで来ることができました。
どうもありがとございました。
これからも頑張っていきたいと思います。
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