研究者が企業と契約を結ぶ前には専門家の助言を受けたほうが良いと思います。
プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。
本日の日経新聞に、大学発特許が生かせないという記事がありましたが、一概に外国と比較して良いものなのでしょうか?
OECDの教育支出の国際比較によれば、2016年時点で、日本の初等から高等教育機関に対する支出は、対 GDP比 4%でした。これは、OECDの平均を0.9ポイント下回っています。
また、2010年から2016年にかけて、公財政教育支出が減っています。
さらに、高等教育段階の教育支出について、公財政支出が占める割合が31%で、OECD諸国の中で最低水準の国の一つとなってきています。
卵が先か、鶏が先かという議論はありますが、日本企業にとって有用な発明を研究できるように、もう少し大学に公的な資金を回しても良いのではないでしょうか。
参考:図表でみる教育文部科学省
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