中国のある起業家
プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。
JETROで「公安部模倣品製造・販売犯罪を取り締まる十大典型的事例」の日本語仮訳が掲載されました。
今回は、コロナの影響か、摸倣・粗雑のマスクの摘発事例が掲載されていました。
(今回は、10の事例のうち3つが、マスクや薬の分野でした)
掲載されていた遼寧省の事例では、ある製造拠点で摘発されたマスクの完成品・半完成品が8万枚あまり、総額100万元だったそうです。
4月15日までに、差し押さえられたマスクは4800万枚に及んだそうです。
他にも新型コロナウイルスに関連するこの種の犯罪行為を重点的に取り締まったようです。
付き合いのある中国の現地代理人や、現地企業の方々の話によると、中国では珍しく多くの人が対コロナウイルスに関して団結してことに当たっていたそうです。
それだけに、この種の摸倣品・粗悪品の製造・販売行為に対する捜査が厳しくなったのではないでしょうか。
公安部が模倣品製造・販売犯罪取締に関する十大典型的事例を公表(JETRO)
ご相談・お問い合わせ・取材はお気軽に
↓↓↓
03-5979-2168(平日9:00~17:00)
メール info@japanipsystem.com
Facebookで中国知財情報をまとめています。
http://www.facebook.com/Chinatrademark
Twitterは、こちらです。
↓↓↓
http://twitter.com/japanipsystem
マイベストプロ東京 中国商標・中国知財に強い弁理士
プロシード国際特許商標事務所の取材記事はこちら!
http://mbp-japan.com/tokyo/suzuki/
お読み頂きありがとうございました。
弁理士 鈴木康介(特定侵害訴訟代理権付記)
Web:http://japanipsystem.com/