出願中と登録後の移転の違い

2020年3月7日

テーマ：特許法

コラムカテゴリ：法律関連

プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。

出願中に出願人を変更するのと、登録後に権利者を移転する場合には、手続きも印紙代も異なります。

例えば、譲渡の場合、出願中ですと、印紙代が4,200円です。
（出願人名義変更届）

一方で、登録後ですと、印紙代が15,000円（特許、意匠は9,000円、商標は30,000円）です。
（移転登録申請）

また、出願中か、登録後では必要な書類なども異なりますし、出願人名義変更届は電子出願ソフトを使って手続きできますが、移転登録申請はまだ電子出願ソフトを使って手続きができません。

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弁理士　鈴木康介（特定侵害訴訟代理権付記）
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