2019年　このライトノベルがすごい

プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。

宝島社が発行している「2019年　このライトノベルがすごい」の上位3つの書籍の商標登録状況をJPlatPatの称呼検索で調査してみました。

1　「錆喰いビスコ」　瘤久保慎司　作　電撃文庫　

　崩壊した日本、キノコ守りのビスコが活躍する物語、錆び風で機械がだめになるため、
　カニやカタツムリといった生き物が移動手段などになる独特の世界観の作品です。

　商標検索の結果は、

　　称呼検索　2019/1/24時点でなし。
　　単純文字　2019/1/24時点でなし。

2　「りゅうおうのおしごと！」　白鳥士郎　作　GA文庫

　将棋もの、スランプ気味の最年少竜王が小学生の弟子をとって復活したり、様々棋士の生き様が書かれてい作品です。
　知財業界や、弁護士さんたちには将棋好きの人が多いので、読んでいる人も多いかもしれません。

　また、白鳥先生は、「のうりん」とい作品を書かれていて、これも農業ネタがディープなことと、
　ポスターの件で話題になりました。

　商標検索の結果は、

　　称呼検索　2019/1/24時点でなし。
　　単純文字　2019/1/24時点でなし。

3　「弱キャラ友崎くん」　屋久ユウキ　作　ガガガ文庫
（じゃくきゃらともざきくん）

　こちらの作品は未読です。

　商標検索の結果は、

　称呼検索　2019/1/24時点でなし。
　単純文字　2019/1/24時点でなし。

書名の商標登録は不要ですが、最近はメディアミックスも盛んですし、
「りゅうおうのおしごと！」は、アニメ化していたので、
何らかの登録をしているかと思いましたが、意外でした。

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