営業秘密の保護規定を作る前に
プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。
中国で日本企業の商標を勝手に取るのは、中国企業だけではありません。
日本企業が行うケースもあります。
みなさんは、焼酎の森伊蔵はご存じでしょうか。
その森伊蔵が、中国で冒認出願されました。
森伊蔵のケースでは、日本企業である福岡県大牟田市にあるメーカが2007年11月7日に出願していました。
鹿児島県の森伊蔵酒造は、2008年3月10日に出願していたのですが、少し遅かったです。
日本同様中国も先に出願した方が登録される先願主義をとっているので、原則としては、大牟田市にあるメーカの商標が登録されてしまいます。
現在、森伊蔵酒造が異議申立をしているらしいですが、数年及びかなりの金額がかかってしまうことが予想されます。
日本で知名度が上がると、中国で冒認出願される可能性が高いので、すぐに進出するしないにかかわらず、早めに出願した方が費用対効果は良いと思われます。
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