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小田原漂情

国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師

小田原漂情(おだわらひょうじょう) / 学習塾塾長

有限会社 言問学舎

コラム

国語の勉強は、何よりも「本質の理解」にあります!

2017年3月20日 公開 / 2017年4月18日更新

テーマ:国語

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: 国語 勉強法

 言問学舎は、少人数制で一人一人にこまやかに目配りしながら、5科(または4科)すべてに優秀なスタッフをそろえており、中学受験・高校受験・大学受験のいずれにも対応する総合学習塾ですが、やはりその最大の特徴は、自身が物書きである舎主みずからが提唱・主導する国語指導にあります。

 では、その国語指導の真価はどこにあるのかということですが、やや抽象的な表現であることを承知しながら申し上げますと、それは、「国語の本質を教える」ことにあります。

 「国語の本質」とは何なのか。演繹的にそれを言いあらわすのはかなり困難なことですが、言問学舎では、音韻、すなわち「言葉のしらべ」のレベルで、文章や詩歌のあらわすところをとらえることだと、近年位置づけております。ここで「音韻」というときに、それはただアクセントやイントネーション、もしくは抑揚という点だけでなく、同じ抑揚、アクセントの言葉でも、その語が有する意味内容によって、一語一語の手ざわりに違いがある、そうしたことを言います。

 たとえば、よく用いられる例で、関東と関西における、「雨」と「飴」、「箸」と「橋」(「端」)の例がありますが、関東に限っても、「恋」と「来い」のアクセントは同じです。しかし、意味するところは異なりますね。こうしたことを総合して、「音韻の理解」によって、「国語の本質の理解」が可能になる。言問学舎はこうした理念の下、舎主・小田原漂情が前面に立って、独創的な国語教育をつづけています。

 「国語の本質」を理解させる指導の、端的な例をお話し致します。昨年の秋、その年の2月から通っている私立中学(首都圏模試偏差値60クラス)の2年生男子(4月から新3年生になります)が中間テストで「100点満点」を取ったことをお知らせしましたが、先日、その子がまた学年末テストで「100点満点」だったということを、報告してくれました。知識事項中心のテストではありません。読解中心、記述も多いテストで、複数回満点を取れるということは、その子が国語の本質の一端をつかんでいることの、何より雄弁なあかしと言えるのではないでしょうか。

 「国語の本質」を教えることの、技術的な面は、いくつかあります。しかしながら、ちょうど通塾歴1年になろうという、もとは国語を苦手としていた生徒が、1年の後半で2度、満点を取ってくれた。このこともまた、言問学舎の国語指導の動かざる力として、ご参考になるものと思います。

 3月25日開講の春期講習も、まだ空席があります。お子さんの国語のことでお困りの保護者のみなさま、受験に向けてしっかり勉強の態勢を整えたい保護者・受験生のみなさまは、いつでもご相談下さい。


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