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鈴木寛彦プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

2年半の不妊症・・・31歳の女性

鈴木寛彦

鈴木寛彦

テーマ:妊活と不妊症(薬局の現場から)




【主訴】  2年半の不妊症(検査異常なし)
【体質】  色白で顔のむくみあり、イライラが強い、歯ぎしりが強い、舌苔は白苔、舌の裏の血管の怒張中程度、暑がり、冷えはあり、お風呂は短い、低血圧(最大80、最低60)、大便2日1行、小便1日6回、やや頭痛あり、めまい、立ちくらみ、耳鳴有り、肩こり、首筋の凝りあり、腰痛、生理痛激痛、ビール、ワインを好み、野菜中心の食事、Ⅰ型糖尿病があり、インスリンを1日20単位使用している。
【経過】初回10月に自家製煎じ薬抑肝散加黄連芍薬を処方。ご主人様は、時に運動率が50%をきることがあったので、柴胡加竜骨牡蠣湯を30日服用していただいた。再来店は11月、以前半年服用していた中国漢方を中止、服用後3日で体の中が温まる感じがあり7日後の生理では痛みが1/3へ軽減、生理期間が2日延びた。歯ぎしりは止まる。眠気があり、トイレが近く、胸が痛い。同処方継続後、2日後にご妊娠のご連絡有り。その後、糖尿のこともあり、当帰芍薬散を妊娠養生薬的に服用していただき、翌年7月に無事出産。母子ともに健康である。

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鈴木寛彦
専門家

鈴木寛彦(薬剤師)

不妊専門 むつみ薬局

不妊相談に特化。個人個人の体質や体の状態に合わせて、ベストな漢方薬を処方する。卵管閉塞や多嚢胞性卵巣症候群と診断された人が妊娠した例もある。半年から1年で妊娠する人も多い。

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