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お店に行かなくても内覧可能!!

2020年5月18日 公開 / 2021年2月26日更新

テーマ:不動産コラム

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: リノベーション工事浴室 リフォーム空き家対策

コロナの影響が長くなりましたね。
色々な業界に影響がありますが、不動産業界でもいつもに比べて問合せや内見がかなり減ってます。
特に、東京など都市部からのお客様は、物件を見に来るのもコロナ終息後でないとという方ばかりです。

その様な遠方の方でも物件確認できるように、エフステージでは以前からYoutube動画ページを作ってます。
最近では360度カメラを使ったVR内見も流行ってきてますが、動画ページと比較してどちらが良いでしょうか?





360度VR内見

最近は、不動産賃貸や売買物件でもVR内見を導入するところが増えてきました。
こういう、ゴーグルを不動産屋さんの店内で装着して室内の360度映像を見るシステムです。


VR(Virtual Reality/バーチャル・リアリティ)とは、日本語ではよく仮想現実と表現されます。
目の前に3次元の空間が拡がり、実際にはそこにいないのに、そこにいるような不思議な感覚を実現する技術や体験のことを一般に指します。

弊社でも導入を考えていたのですが、今のところ行っていません。

VR内見のデメリット

VRの画像は超広角の魚眼レンズで撮影したものです。
個人的には室内を魚眼で撮ったものには違和感があります。



魚眼レンズでの写真は、このように中心から離れるにつれて歪んできます。
VR内見でも同じように180度画像を合成して作っています。
VR内見をすると、画像のゆがみから車酔いのような気分を味わってしまう方もいます。
また、そもそもコロナのこともあり、衛生面からVRゴーグルをつけることを嫌がる方も多いでしょう。
ゴーグル無しでもネットでなら画像自体は見られますのでその点は良いかと思います。

動画ページの作成

「RICOH THETA」などの360度カメラがあれば編集ソフトもついているので簡単に導入できますが、一眼レフカメラでも動画撮影はできるので、広角レンズで撮影すれば動画作成は可能になります。

私自身、個人的な趣味もあり、動画に強い一眼レフカメラやジンバルがあるので、
VRではありませんが広角レンズでの撮影が可能なのです。

ジンバルというのは歩きながら撮影しても滑らかに撮影できる機材です。
また、動画編集ソフトもあるので、今回も東京のお客さまに撮影した物件動画を送ってオンライン内見を行います。

物件紹介動画の例

このようになめらか画像で撮影でき画質も4Kまで対応できます。

弊社で物件売却を任せていただいた場合は、無料で動画撮影編集をさせていただいてます。
また、ご来店がしばらく難しいという方でも、弊社スタッフが現地に行きスカイプなどで案内も可能です。
スマホ用ジンバルでの撮影でご案内しますので動画酔いもないと思います。
お気軽にご依頼ください。

この記事を書いたプロ

藤本忠昭

物件の価値を高める不動産のプロ

藤本忠昭(エフステージ株式会社)

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