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谷津吉美プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

花粉症と漢方薬

谷津吉美

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テーマ:東洋医学の知恵袋




皆様こんにちは。

 今回は花粉症について書いてみますね。今や3人に1人が花粉症を患っていると言われています。気候のよいこの時期に花粉症さえなければ、どれほどに気持ちが良い事かと。受験生にとっては尚更です。 

 症状は、クシャミ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみに始まり、咳に苦しむ方や、皮膚が痒くなる方、そしてひどい方は花粉が胃や腸に入り、胃炎や下痢を起こす事もあります。どうしてもこのような事が起こるのでしょうか。専門の先生に聞いてみました。

 その原因は、もちろん花粉なのですが、花粉だけを悪者と決めてしまうのは如何なものでしょうか。過剰に反応してしまう自分の免疫にも問題があるのかも知れません。リンパ球とIgE(イムノグロブリンE型)の働き過ぎなのです。もともとリンパ球は、身体の中に侵入してくる命に関わる悪い菌から身を守る為に存在しています。それが何故花粉に反応してしまうのか、本丸は、私達自身の生活環境にあるのかもしれませんね。・・・・次回につづく。

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谷津吉美
専門家

谷津吉美(薬剤師)

有限会社むつごろう薬局

漢方医学を専門に23年。不妊症をはじめ各種女性の悩み・アレルギー・皮膚病・自律神経失調症などの症状に、深い知識で丁寧に対応。また静岡県立高校の進路指導講演会や不妊専門雑誌などで漢方薬を広めています。

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