心身バランスのバロメーター!
1月も終わりになり、寒さはありますが身体は春に向けてもう動いております。皆様の調子はいかがでしょうか?
さて現代人は、分業化や機械の発達でカラダ全身を使うことが少なくなりました。いわゆる偏りがある身体の使い方で偏り疲労が出やすいです。目ばかりを酷使続ける仕事や椅子に座りっぱなしであるとか中腰の体制が多いとか・・ 色々あると思います。
その偏り疲労というのは、本来寝て朝取り戻せていれば良いのですが、負担が掛かり過ぎると寝ても緩まなくなり蓄積していきます。すると、徐々にその関連してかばっていたところも不調になり痛みなどが慢性化していきます。
良いところが、悪いところを補って身体を使うようになりますので、その負担がゆがみになったり、内臓に負担を掛けたり活力を失わせていきます。
そこで、運動をすれば良いと思い身体を動かす人が多いと思いますが、これは間違いです!
例えば、ラジオ体操などしても良くなりません。なぜなら、全身を動かすからです。
偏り疲労は部分的に使えなくなった筋肉や部位があるのに、全身を使う体操では身体は温まりますが、結局現在調子の良いところだけを使って動いてしまうのです。ですから、結果悪い部分は取り残され差がつく体調になるだけです。
しないといけないのは、動きの悪いところを動かす部分体操のみです。
落ちているところに、潤滑を入れるように動きを取り戻してあげることです。ですので、整体の体操は今、その人にとって必要な動きをつける体操のみご指導します。
本来、体育とは体を育てると書きますので、人によって体操でも皆違って当然です。スポーツ、競技となりますと勝ち負けで争うのが目的ですから怪我をしてでも鍛えたり皆んな同じ鍛え方をさせられるわけです。
本来、健康の体育はその人にとって必要な動きであったり休めることなどで健康維持や増進ができます。
当院では、痛みだけに捉われずに健康であるから不調が出ないというのを大切にしております。
原因は人それぞれですから、必要な習慣も人それぞれにあります。
特に偏り疲労の方は、多いですからシッカリお伝えしていきます!
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アフターマーゴ 鹿島篤