体調が落ちる前兆
残暑お見舞い申し上げます。
早いものでお盆を過ぎると8月は直ぐに終わりますね。
さて、本日はお腹についてですが、カラダにとってお腹は非常に短かに感受性があるところです。内臓がありますから、当たり前と言われるかもしれませんが、感覚は人それぞれです。
冷えてお腹が痛い人、食べ過ぎで胃が張っている、生理痛で下腹が痛い、ガスが溜まって苦しい、食べてもいないのに膨満感やストレスなのか胃がキリキリする、原因が解らないが右下腹部が痛い、触ると痛いとか••• 色々とあるでしょう。
もちろん、臓器的なトラブルもありますが、疲れやストレスからも異常は始まります。整体では、肋骨が硬く下がり内蔵を圧迫するような人もたまにみます。
痛む場所や不快な場所によって関連する処や原因は違いましょうが、病院で異常が無いと言われても不調が続く方も多いものです。
整体では、腹部操法といい、背骨と同じくらい体の読み、調整として大切なところです。腹部調律点という急所を使って調整することもあります。
お腹は、まず自分で触ってみることです。痛い処がないか、冷えているところがないか、硬くなっているところや逆にユルユルに緩みすぎているところなど。なんとなく触っているとわかるものです。
案外、悪いお腹の人は感じにくいものです。感受性が鈍くなっていますので、相当身体に変化がないと感じなくなっているようです。
細かくはここでは説明しにくいので、大きくみてください。
鳩尾の硬さ、肋骨の右下側、左下側、ヘソの上鳩尾の中間位置や臍の周り、下腹部です。優しく触って感じてみましょう。
もし、痛みや不快感があれば、原因が分かるのか分からないのか?数日続いているのか?進行しているのか?など観察しましょう。
ご自分でできることは、違和感のある処に両手を優しく重ねて数分間感じてください。または蒸しタオルを充てるのも良いです。直接肌上でなくても良いです。ビニール袋に入れて洋服の上からでもOK。
どちらも整体法のテクニックです。
まずは、ご自分のお腹を感じることだけで動きがついてきますよ。困った時だけ薬などで症状だけを抑えてばかりいますと、鈍くて悪いお腹になってきますので注意です。
本日は、お腹に意識を!というお話しでした。
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アフターマーゴ 鹿島