ポジティブ心理学

飯塚和美

飯塚和美

テーマ:健康な日常を送るために

ポジティブ心理学とは?

近年、ポジティブ心理学という言葉が聞かれるようになりました。
それは、人間のプラスの側面に焦点を当てた心理学の一分野とされているものです。
従来の心理学とは異なり、人々の心の健康や幸福を促すために活用されているそうです。



ポジティブ心理学は
「幸福」満足感や充実感を高める方法を探る 
「強み」自分自身の得意な事、強みを活かし、自分を魅力的にする
「人間関係」人間関係は幸福に大きな影響を与えるため、良好な関係を築く
「目的意識」目的意識を持つことで、より幸福で充実した人生を送る
「レジリエンス」逆境やストレスに打ち勝つ力を高める

幸福とは

幸せの形は、人それぞれに違っていると思います。
日々の生活での満足感や充実感、幸せを感じる状態は、家での一人の時間を充実させたい人もいれば、趣味を優先したい人、家族との時間を大事にしたい人、友達や職場の人間関係を大事にしたい人など様々だと思います。

一般的に人の幸福度を高めるのは「良好な人間関係」と言われています。
ポジティブ心理学でも、幸福に大きな影響を与える良好な人間関係を築くことで、より幸福で充実した人生を送ることができると考えています。 



良好な人間関係


良好な人間関係…と言われても、と思う方も多いと思います。
実際カウンセリングにいらっしゃる方で「人間関係がうまくいかない」というご相談はたくさんあります。

でも、10年以上カウンセリングルームでのカウンセリングをしていると、クライエントの感動するくらいの変化を見る事があります。

先日久しぶりにいらしたクライエントが「今は楽しくて仕方がない」と言って近況報告をしてくださいました。
10年前は誰とも一日中話が出来ず、特に女性とも何を話してよいか分からない方でしたが、カウンセリングに通いながらコミュニケーショントレーニングも入れ、話し方のアドバイスも受けながら自分を変えていきました。

コミュニケーションは慣れです。
行動していくうちにどんどんうまくなっていきます。

10年後の今、60歳でFacebookで全国の方とつながり、会社ではリーダー的存在、婚活アプリで知り合った女性とお付き合いして、「会社と家の往復だけで、何の張りもない人生だった自分が、こんな人生が送れるなんて思ってもみなかった。」と言っていました(本人にコラムに書くのは了解を得ています)

年齢であきらめるのではなく、「変わりたい」という強い意志で、人生は大きく変わっていくのだと思います。

ポジティブ心理学は、人間関係、目的意識、感謝の気持ち、楽観性など、人々の健康や幸福を促進するために活用されている心理学なので、より幸福で充実した人生を送るために活用できると良いと思います。

自分にって良いことをしながら
出来なければ「今はこうだけど…そのうち変わる(できる)」となりたい自分、できている自分をイメージしてみてください。


https://lit.link/oozora
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

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専門家

飯塚和美(心理カウンセラー)

カウンセリングルーム『大空』

電話相談含め8,000千人のカウンセリング実績。幼い頃からしみついた考え方の癖や枠を取り除き、生きづらさを解消します。リピーターが多く講座を含め日常で壁にぶつかると訪れたくなる、親しみやすさが好評

飯塚和美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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