「キレやすい高齢者」と言われないために、脳の活性化を心がけましょう
5月病とは?
4月後半から5月にかけての大型連休(ゴールデンウィーク)の後に、心や体に不調を感じることを5月病と言います。
・なんとなく体調がすぐれない
・会社や学校に行きたくなくなる
・仕事、勉強に集中できなくなる
など、ゴールデンウィーク後に心や体に不調を感じる状態のことを5月病と言います。
5月病になる人の傾向
では、5月病になりやすい人の性格の特徴はどんな人なのでしょうか?
・完璧主義
・責任感が強い
・まじめで几帳面
・控えめ
・おとなしい
・人に相談するのが苦手
・ストレス発散ができない
まじめで自分一人で抱え込む傾向の強い人がなりやすいとされています。
5月病になりやすい環境
・こういう環境の変化がきっかけではなる事もあります
移動、転勤、転職、就職
職場の人間関係や雰囲気が変わった
仕事が変わった
残業、休日出勤が増えた
それだけでなく、結婚という喜ぶべき状況でも「こうしなければ」という強い思いで心の不調をきたす場合もあります。
こんな時は要注意
こんな時には、少し注意が必要です。
・やる気が起きない
・集中力低下
・めまいがする
・食欲がない
・眠れない
・朝起きるのが辛い
・風邪などを引きやすくなる
・イライラする
・気持ちが落ちる
・不安や焦りを感じる
・いろいろなことへの関心が無くなる
・会社、学校に行きたくなくなる
などが初期症状です。
5月病の対処法
・楽しめる趣味を見つける
料理、読書、歌、何でも良いので好きなことを見つけましょう。
・体を動かす
適度な運動は緊張が取れてリラックスできます。
散歩、ウォーキング、軽いジョギングなど
趣味など好きなことに打ち込むと、脳内でセロトニン(幸せホルモン)が活性化され、気持ちが上向きになって、リフレッシュできます。
生活リズムを整えましょう
生活リズムが乱れると疲れもなかなか取れないので、連休で生活リズムが狂った場合は、起きる時間や食事時間、就寝時間を整えましょう。
休日も出来るだけ平日と同じようなリズムで過ごしましょう。
[小見出し]デジタル機器は控えめに/小見出し]
就寝前にスマホやパソコンなどは、睡眠の質が低下するため眠りが浅くなります。
睡眠不足の原因になりますので、注意しましょう。
5月病は早めの対処が大切です
悩みがあったらひとりで抱え込まずに、誰かに相談しましょう。
5月病かな?と思った場合は医療機関の診断も必要な場合があります。
放置すると心身の不調が続いて日常生活に支障をきたす場合もありますので、不調の原因が分からず2週間以上続く場合、心療内科や精神科の受信も考えても良いかもしれません。
・ストレス、悩みは適度に発散
・趣味を楽しむ
・ストレスや過労をためない工夫
・軽い運動
・誰かに相談
このことを心がけてください。。