2019年 なりたい自分に変わりませんか?

飯塚和美

飯塚和美

テーマ:考え方を変えてみる

こんにちは、少し遅くなりましたが、「あけましておめでとうございます」今年最初のコラムになります。



今日は新しい年になって、自分を変えたいと思っている方へのお話をしたいと思います。
会社や家族、学校などで「あんなに誰とでも話せたらいいのに」とか、物事を気楽に考える人を見て「あんなに単純に物事を考えられたらいいのに」とか「みんなから好かれてうらやましい」とか思ったりしたことはありませんか?

要領が悪い自分とか、くよくよ考えていつも悩みが多い自分、「こんな風になれたら・・・」などと、つい思ってそんな自分を嫌いになりそうな時もあるかと思います。(私も落ち込んで、そう思うこともありました)

悩みが多い人は、自分の中で作る悩み癖を変える練習をしてみましょう。

以前コラムでも何度も書いていますが、悩みごとは、自分の受け取り方で悩むことがほとんどです。
「悩みも何もない楽しい人生」を想像して、そうでない自分を思えば「不幸」と思えるのかもしれませんが、足りないものを見るのではなく、持っているもの、できていることを見れば「幸せ」と思えます。

ただ、本当に何もなく絵にかいたような幸せと思える人はほとんどいません。どんなにうらやましいと思える生活をしている人でも、維持する苦労やその人が本当に望んでいるものを持っていない場合もあります。

「人と比べて自分を嘆くのをやめてみましょう」
自分がうらやんでいる人は、本当に自分が思っている人ではありません。知っているのはほんの一部分。どんなにすごいと思う人でも、ダメな部分があるし、仏様のように思う人でも嫌な部分があるかもしれません。だって人は、不完全なものだから・・・

「不完全な自分を認めて、理想と思える自分に近づくための努力をしませんか?」
努力は、たいしたものではなくて「ほんのちょっと」の努力です。

悩みやすい人は、一日一回でもうまくいったものを見る癖をつける。

明るく社交的な人になりたければ、まず最初に笑顔の練習をする。
鏡の前で練習して、知り合いに微笑むのが恥ずかしければ、最初はコンビニのレジの時、それに慣れたら食事したお店の人に帰り際「おいしかったです」と言ってみるとか。

ひとつひとつ、できそうなところから「ちょっとだけの勇気」を出してやってみてください。「できるわけない」と決めつけず、何度もチャレンジしてみてください。

たいていの人は、失敗体験から「やっぱり無理」と思っていますが、それは最初のハードルが高すぎたり、たまたま一回の良くない出来事であきらめていることがほとんどです。実は、ほかの人より行動していないことが原因という事も多いのです。

やらなければ「変わらない毎日」、練習すれば「なりたい自分」に近づきます。勇気を出して変わりたいと思ったら、行動を始めてみませんか?

自分に制限をかけているのは自分自身です。自分にもっと期待してください。


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飯塚和美
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飯塚和美(心理カウンセラー)

カウンセリングルーム『大空』

電話相談含め8,000千人のカウンセリング実績。幼い頃からしみついた考え方の癖や枠を取り除き、生きづらさを解消します。リピーターが多く講座を含め日常で壁にぶつかると訪れたくなる、親しみやすさが好評

飯塚和美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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