忙しすぎる日常は、心のゆとりを奪います。～目に前の景色に心を傾けましょう～

朝、コーヒーや紅茶を飲みながら、その日やる事や仕事の手順など考える事はありますか？
私も忙しい朝はやり勝ちですが、考え事をしながらテレビでニュースを見たり、スマホでメールチェックしたりしながら、無意識に飲み物を口に運んでしまいます。

でも、今日一日のやらなければいけない事や、不安な事に心が捕らわれると、香りや味わいも感じられなくなってしまいます。
今日やるべきことを頭の中でシュミレーションするのは効率的で大切な作業ですが、やりすぎると心の余裕が無くなり、自分の考えに捕らわれ、狭い思考パターンになる恐れもあります。

忙しい日々の中で、心の余裕を持つために、できれば、きれいな景色を見たり散歩をしたりするのが良い事ですが、わざわざそんな時間がとれなければ、コーヒーを飲む時、食事をする時など、目の前のものを味わう事も心の余裕につながります。

日常の何気ない場面でも、その事に集中して楽しむことが出来れば、心の余裕につながります。
・花に水やりをする
・コーヒーや紅茶を飲む
・料理を作る
・食器を洗う
・歯を磨く
・ペットと遊ぶ　など
きれいになる喜びや、かおりや可愛さ、きれいさなど、ゆったりと味わいながら行動してみます。

忙しい日常は心の偏りを生みやすいので、日常的な行動を丁寧に心を込めて「今している事だけに意識を向ける」と、心のありようを変化させることが出来ます。