やる気が出ない、体調を崩しやすい季節の変わり目

飯塚和美

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テーマ:健康な日常を送るために

 季節の変わり目になると、肉体的にも、精神的にも体調を崩す人がたくさん出てきます。もちろん、個人差があるので「みんな」と言うわけではありませんが、自律神経は、一般的に交感神経が高まりやすい時期(冬)と副交感神経が高まりやすい時期(夏)とがあり、そのため季節の変わり目の春や秋には、自律神経のバランスが崩れやすくなり、体調を崩す人が多くなってしまうのです。

春になると「だるくて、何もやる気がでない」という症状を訴える人が増えてくるのもそのためです。春は硬直していた筋肉や血管などが緩み、リラックスしやすくなるのですが、気持ちがふさぎがちで、活動的になれない人にとっては、それまで以上に活力が無くなってしまう時期でもあります。

季節の変わり目のこの時期、自分なりの時間の使い方を工夫して、うまく体をなじませましょう。家に閉じこもってばかりいると、生活に張りが持てなくなります。「家に閉じこもり何もしない生活」そのものに問題があるというのではなく、「何に対しても興味がない事」が問題になります。何でも構わないので、何か一つ、新しい事にチャレンジしてみるのも良い方法だと思います。新しい勉強や習い事、趣味のサークルに参加するのでも構いません。

また、服装を変えたり、どこか行きたい所に出かけたり、新しい自分の発見をするのも楽しいと思います。生活に張りを持たせれば気分も高まり、行動的になってやる気も起きます。やる気が出ないからと言って行動しないのではなく、やる気が起きるような行動をしてみる事も時には大切です。

どうしても心が疲れてやる気が出ない時には、カウンセラーを頼ってください。
カウンセリングについて知りたい方は
HP http://kiaozora.com/ のカウンセリングについてをご覧ください



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飯塚和美(心理カウンセラー)

カウンセリングルーム『大空』

電話相談含め8,000千人のカウンセリング実績。幼い頃からしみついた考え方の癖や枠を取り除き、生きづらさを解消します。リピーターが多く講座を含め日常で壁にぶつかると訪れたくなる、親しみやすさが好評

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