相場安のときの、「安売りするバカ」は、止めよう
【スーパーコンサルからのヒント】
昨日は春分の日、私は、福岡県で業務改善のコンサルティングでした。
コンサルティングのテーマの一つは、実践的マーケティングです。
多くの人は、「商品が良ければ売れる」と思っています。
しかし、商品が良いから売れるとは必ずしも正解ではありません。
『商品×マーケティング』で、商品は大きく売上を伸ばすのです。
何て特徴のない普通の商品でも、実践的マーケティングの力が加われば、その売上を大きく伸ばすことが出来ます。
そして、実践的マーケティングを知らなければ、多くの場合、販売する商品の売価は下がる方向に向かいます。
今回教えたのは、その中の一つであるコピーライティングです。
そして、成果を出すためのその実践方法です。
重要になってくるのは、キャッチコピー (ヘッドライン)です。
POPの一番上に、「なんて書くか(何を表現するのか?)」と「書き方」で、その効果は大きく変わります。
基本的には、
1.顧客のベネフィット
2.新情報
3.好奇心
4.手っ取り早く簡単な方法
などを理解して、応用を利かせて、決定していきます。
行動心理では、
人は、読まない。信用しない。行動しない。
と言われます
ですから、
コピーライティングの技術を活用して、お客を、
・読ませる
・信用させる
・行動させる
ということを実現させます。
そして、それを後押しするのが、
「ストーリーを活用する」ということです。
これだけの説明で、全てを理解してもらうことは、難しいと思いますが、コピーライティングには、それだけ人を動かす力があるということです。
技術の応用としては、
・チラシ広告
・POP
・推奨販売
などに活用できます。
チラシやPOPなどは、スーパーマーケットの現場では、集客率をアップさせ、売場の視認率をアップさせ、お客の立ち寄り率をアップさせるための、重要なプロモーション・ツールです。
科学的に、そして、戦略的に、基本を勉強して理解すれば、売上と粗利益を確実に向上させることが出来るようになります。
面白いのは、他店のPOPや、他業態のチラシ広告を見ても、その効果があるか、無いかを理解できるようになってきます。
そして、効果の出そうなものわ真似て、効果の出るPOPを作成できるようにもなってきます。
クライアントには、効果の出る営業POPを書くことを指導しています。
コトPOPと言っている割には、なんの効果も出していないものが、スーパーマーケットの店内には溢れています。
この場合、時間とお金の無駄遣いにもなってしまいます。
成果を出すPOPは、個人のスキル・アップを実現して、生産性を確実に上げることに繋がります。
コピーライティングで、がっちり稼ぎましょう!