ペットボトルのキャップ・古切手　集まっています

こんにちは、司法書士佐井惠子です。
テミス通信７月号（第１０号）で、事務所が取り組む一年間の社会貢献活動の報告を行い、
皆さまにも、協力を呼びかけたところ、
「キャップ」や「古切手」などを手土産に、事務所にお越し下さる方がいらして、
嬉しい悲鳴です。

１年間で、ペットボトルのキャップをこつこつ集めて、９５０個集まりました。
ところがこれ、２０円ちょっとにしかなりません。
つまり、ポリオワクチン一人分と少しです。
回収業者に送料をかけて送っていては、全く何をしているやら・・・。
「これを継続するかどうか、判断は任せるから、みんなで話し合ってみて。」
そう、投げかけたところ、「キャップは送らず持ち込みます。もう一年、頑張ってみます！」ということになり、
今年は２人分。つまり、昨年の倍、キャップを集めるという目標を立てました。

直ぐに諦めてしまわない、みんな、良いとこあるなあ、嬉しいなあと思っていたところ、
「テミス通信を見て・・・」と、
打合せに入る前に、キャップや古切手をバッグから取り出して下さる方がいらっしゃいます。
「前は、デパートに持って行っていたのだけど・・・。」とか、
「集めてみたら、案外、貯まるものね。」等とおっしゃりながら・・・。

事務所の中だけで頑張ってみても、小さな目標にすら届きません。
「ペットボトルのキャップを集めています。」
その、ほんの一行に、共感して行動して下さる方が現れました。
小さな声でも、今、自分たちが取り組んでいることを、
勇気を出して言ってみたら・・・？
どんなことになるのでしょう。

私たちは、笑顔の和を広げます。

司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.jp