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コラム

司法書士制度140周年記念祝賀会に思う

2013年1月30日

テーマ:日々のこと

コラムカテゴリ:法律関連

大阪司法書士会では、2013年1月29日リーガ・ロイヤルホテルにて、
司法書士制度140周年記念祝賀会が開催されました。
開業70年という方から新人まで、総勢250名が集まりました。

昨日、今日と、司法書士の集まりに参加しましたが、メンバーは違えど、同じような話をしていました。
それは、司法書士のやりがいは何かということ。

キャリアは長い面々です。
誰もが、忙しいだけでは物足りないようで、
ある人は、困難な仕事をやり遂げたときの達成感があればこそと言います。
またある人は、簡単な仕事だろうがなんだろうが、依頼者の喜ぶ顔が見える仕事ができてこそと話します。
損得だけではなく、役に立ちたい思いがある人が、私の周りには多くて、
ぶつぶつ言いながら・・・結局、断れずに引き受けてしまう。
そんなところが、人間臭くて、またいいなあと思うのです。

こんなほのぼのとした仕事のしぶりでは、厳しい競争社会に生き抜いていけない。
キャリアがあるから、そんなことが言っていられる等というご意見もあるかもしれませんが、
やせ我慢をしてきたという自負もあります。

いったい、誰のための仕事をするのか。
その場限りの仕事をしていないか。
自問自答しながら、ここまで来れば、丁寧な仕事を積み重ねていきたいと思います。

それにしても、どうして150周年まで待たずに、140周年だったのでしょうかね。

笑顔の和が広がりますように。

司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com


この記事を書いたプロ

佐井惠子

家族の問題(成年後見、相続、信託)の専門家

佐井惠子(佐井司法書士法人)

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