養子縁組は何度でもといいますが ☆遺言・相続vol.8④☆
こんにちは、司法書士 佐井惠子です。
国税庁から平成22年分の相続税の申告実績が発表されました。
平成22年中(平成22年1月1日~平成22年12月31日)に亡くなった人(被相続人)の内、
相続や遺贈などにより財産を取得した人の中で、相続税を支払った件数は、約5万人。
平成22年中にお亡くなりになった方は、約120万人(厚生労働省統計情報部「人口動態統計」より)。
従って、およそ4.2%の方の相続において、相続税が発生しているということになります。
また、被相続人一人あたりの遺産は、平均2億1006万円。
相続税平均は、2千363万円。
いや~、もうあんまり関係ないですね。
しかも、この遺産は、被相続人の債務を控除した後の額です。
こんな数字を見ていると、やはり、相続税は他人事。
普通には、相続は心配ない!問題なし!?と、思ってしまいますが、
ここに大きな落とし穴があります。
つづく
*文中の数字は、国税庁報道発表資料(プレスリリース)より引用しました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
遺言作成の相談相手をお探しの方。
遺族に負担をかけたくないと思っていらっしゃる方。
遺言に限らず、遺族の生活を守る相談をしたいと思っている方。
佐井司法書士事務所では、ご相談を承っております。
お気軽にご連絡下さい。
ご連絡は、こちらまで(http://www.sai-shihou.jp/inquiry/index.html)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.jp