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コラム
ビームス社長に学ぶ 会社設立時のアドバイス ☆企業法務vol.2⑧☆
2011年9月25日
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
ビームスの設楽 洋社長が、テレビで、「1号店の写真が残っていなくて残念!
こんなに長く続けられるとは思っていなかった」とも。
その一言、いただきました!
この7月より、事務所を独立した井上秀直司法書士。
継続事件を、独立後も担当してもらっています。
そんなことで、時々、事務所に立ち寄ってくれるのですが、
「新事務所の写真、ちゃんと撮ってる?」と、尋ねると、「いえ何も・・・。」
司法書士として、最初に踏み出す第一歩。一生、忘れられない出来事です。
「写真を記念にとっておくといいよ。」と、早速受け売りのアドバイスをしました。
「じゃあ、早速にでも!ところで、独立時の写真ってありますか?」と、逆に尋ねられ、
うーん、写真はあれこれ残っていても、そうと意識したものはないのですよね。
だからこそのアドバイス。
会社を起業される方にも、このアドバイス、忘れずに伝えましょう。
同じように、設立時の原始定款や議事録、登記事項証明書も、
コピーじゃなくて原本を、必ず保存しておいて下さいね。
佐井事務所でも、手続きさせていただいたものは保管していますので、
ご依頼者様の中で、議事録が見当たらない場合は、佐井の方にないかお問い合わせください。
株主名簿も、途中から整えようとすると、いつ譲渡したかな?
途中で年月日不詳???なんてことに・・・。
だめですよ、そんなことでは。
議事録は定款で10年保存と定めていることが多いですが、永久保存と思って下さい。
写真と共に、社史を作ったりするときの貴重な資料となりもしますよ!
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com
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