超高齢化社会と企業経営
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
東日本大震災をきっかけに、個人が寄附をする機会が増えています。
その中で、マッチングギフトという取組があるのをご存知でしょうか。
マッチングギフトは、
企業や団体などが社会貢献のために寄付や義捐金を募る際、
寄せられた金額に対して企業側が金額の上乗せを行い、
寄付金額を増やした上で同じ寄付対象に寄付するという取り組みです。
企業が従業員に対して寄付を募る場合の制度として導入されることが多いのですが、
東日本大震災では、顧客からの義捐金に企業が上乗せして募金をする取組も行われています。
多くの場合、企業等が同額を上乗せして寄附します。
キューピーの取り組み(http://www.kewpie.co.jp/company/activity/society/04/index04.html)が
紹介されています。
私は、寄附したお金がどう使われるのか、気になって仕方がない方ですが、
その点、支援団体も毎年従業員により選出・投票され決定するというのはいいですね。
マッチングギフトは、企業が負担する金額の寄付を単独で行うよりも、
寄附の総額を大きくし、社会に寄附のすそ野を広げ、
従業員の企業に対する帰属意識を高め、社会貢献の意識を喚起するものです。
企業イメージの向上のためにも、使えます。
ご検討下さい。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com